ひとり言

かって気ままに思いのまま★

木曽路 その2

2007-11-25 | 旅・お出かけ

薮原宿

奈良井宿の次の宿場です、

鳥居峠(鳥居トンネル)を越えてくると薮原駅に出ます

そこから少し藪原宿を歩きました・・・・・

当時の面影は薄れていますが「お六櫛」の里として良く知られています

私も欲しいとお店を訪ねてみましたが、お店の方がお留守のようで

入り口の所から中の様子を見て来ただけ・・・残念でした

宮の越宿・・・福島宿・・・

19号線を妻籠へ向います・・・

車からの景色は山々に覆われ秋色に染まり、林業の栄えて来た事が

分かります

途中「寝覚之床」

 

何でこんな大きな石がって・・・・

木曽川の流れが岩を削って作り出した奇岩なのです。

浦島太郎がここで玉手箱を開け、目が覚めたと言う伝説もあります

紅葉はピークを過ぎて葉が落ちていましたが、またそれも綺麗ですね

 

小腹が空いたので「おやつ」は五平餅(くるみ甘味噌)

入ったお店に「木曽節」・・・・御嶽山(3068m)がそびえています

上松宿・・・須原宿・・・野尻宿・・・三留宿・・・

妻籠  

中仙道69次のうち江戸から数えて42番目とのなる妻籠は

中山道と伊那道が交差する交通の要衝して古くから賑わっていました、

今でもたくさんの観光客が来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

                         

                              つづきあります


木曽路

2007-11-23 | 旅・お出かけ

中山道・木曽路を塩尻から車で南下・・・

のんびり宿場町を見て歩いてきました

国道19号線からの山並みは赤茶色に染まりすっかり秋色

お天気も上々で、素敵なドライブとなりました。

宿場町はタイムスリップしたようで時間を忘れてしまいそう

今回200年も続く旅籠に宿泊出来て、もう感激です

贄川宿

贄川関所

木曽路の最北端、ここは秀吉時代に木曽材木の監視、出女の取り締まりなど

木曽谷の防御地点でもあって、旅人たちの出入り口でもありました

今のように気軽に旅が自由には出来なかったのですね

奈良井宿

 

鳥居峠の麓にあって、

江戸時時代には「奈良井千軒」と言われるまで栄えた宿場

  

  

 

時代を感じる日本建築の建物、可愛らしいお店、五平餅もお店によって

味がそれぞれ違います、ごま、くるみ、とっても美味しいです

主人はおそばの食べ歩きでした

「美しい日本の歴史風土百選」に選定されています

いつまでも変わらずに残して欲しいと心から願っています

 

 旅館 ゑちごや(創業寛政年間1789~1800)・・・

旅籠行灯の「ゑちごや」、テレビも無く、ふすまの仕切り。部屋の向こうからは

ちょん髷の旅人が顔を出してきそうなそんな気分に・・・

200年以上の建物からは歴史を肌で感じ取る事が出来ました。

  

 

  

 

素朴なお料理でしたが素材を生かし手間隙かかったお料理です

このお膳、塗り椀は木曽漆器で200年前のものだそうです

本物は美しい・・・・

ご主人は9代目、宿泊者は一日6名まで二組しかとりません

そんなこだわりの宿で素敵なおもてなしを受けました

                                  続きあります

 


東北旅紀行 Ⅴ

2007-11-06 | 旅・お出かけ

2泊3日の旅行も最終日に入りました

長々の旅行記ですがお付き合いを・・・・・

この日も行楽日和に恵まれました

朝から良いお天気。風もない穏やかな日になりました。

鹿半島の先端へ・・・

入道崎

 

ポッカリ雲が・・・

空の青さ、海の碧さ、風の心地良さ

 

カメラマンも大忙し・・・・

 

 

北緯40°真北の方向に石モニュメントが・・・・・

秋田のなまはげもそろそろ出番が近づいてきようなぁ・・・・

真山神社

 

 

秋田杉のうっそうとした大木の茂ったこの山奥からなまはげは降りてくるのです

この広場で松明が焚かれなまはげはそれを手に持ち村々へ

神事に使われる丸木舟。もう作る人も居ないそうです。

標高567m。秋田杉が茂り、修行場として崇められてきた真山の山腹にある神社

創建は景行天皇の時代(71~130年)と伝えられる。

境内には、東西24m南北18mに枝を広げた樹齢1100年の

榧(かや)の巨木がある。

2月の第2金・土・日曜に行われる、なまはげ柴灯祭の会場としても知られる。

 木をくりぬいて作ってあるので思っていたより重量感があります

なまはげさんはさぞ大変でしょうね

寒風山

秋田県男鹿市にある標高約355mの山で、男鹿・南秋地区のシンボルである。
山頂には東洋一の回転展望台があり、360度のパノラマ風景が楽しめる

 

 

男鹿半島を一望とまではいきませんが八郎潟の広ーい眺めは素晴らしい

 

 

パラグライダーも上昇気流に乗って気持ち良さそうに飛んでいました

今日は盛岡~新幹線で帰りますが、少し時間があったので

角館に立ち寄ってみましたが、今年は暖かくてまだ紅葉には

時間がかかりそうです・・・・

角館はやっぱり桜の季節が良いですね

角館武家屋敷

 

  

角館武家屋敷の中でも代表的な青柳家・・・

約400年も続くお家柄。しばしタイムスリップしたようでした

紅葉見つけました・・・・綺麗だよね。

武家屋敷散策お土産にまなもろこしを買って帰りました

今回の旅行はもっと東北の紅葉が見られると期待していましたが

初日が、八幡平では雪の生憎のお天気

紅葉は残念でしたが、憧れの五能線にも乗れて

素晴らしい景色に感激

楽しい思い出になりました

長々とアップいたしましたが最後までお付き合い有難うございました

 

気が付いて見れば今年も残すところ2ヶ月

一年は速いものです・・・。

今年は後何回お出かけできるのかしら

そうそう来週は木曽路に行く予定になっているけど・・・・・


東北旅行記 Ⅳ

2007-11-04 | 旅・お出かけ
世界自然遺産白神山地

1993年に日本で最初に屋久島と共に白神山地が世界自然遺産として登録されました。

白神山地は広く、ほんのさわり程度だったけれどぶなの森に入って見ると
森の妖精がいるかのようです、少しの時間ですがトレッキング気分を味わいました

十二湖の一つ「青池」は名前の通りブルーの透き通った色をしていました


十二湖は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、大崩から見ると12個見えることから名付けられました。中でも有名なのは「青池」。本当に真っ青な色をした水面は1日に何度もその色を変えるとか・・・。


 

      
写真で見るよりもっともっと美しいです、カメラマンの腕が悪すぎ・・・
  
   
    ぶなの原生林・・・・

酸素がいっぱいのぶなの森をのんびりとはいきませんが、気持ちが洗われました。

今夜のお宿は男鹿半島の戸賀温泉です。目の前が日本海
海に沈む太陽、その瞬間を一目見たいと
・・・・急げー

今日一日良いお天気の恵まれたからきっと夕陽も期待していましたが
海に沈む少し前太陽は雲隠れ、なかなか姿を見せてくれません

それでも待つこと15分やっと見えました
海が赤く染まるほどの夕陽の色ではありませんが、太陽が沈んでいく様子を
じっと見つめていました



感動します。なかなか沈まないようですが太陽が海へ沈みかけたら
あ~っ~と言う間に沈んでいきました・・・・。

旅館からこの夕陽が望めたのですが残念ながら間に会わなかったの、
露天風呂にでも入ってこの夕陽が見えたなら最高でしたね
  
 

  
のんびりお風呂に入って美味しいお酒を頂きました。「いぶりがっこ」のお漬物

美味しいお食事にすっかり良い気分になり
いつ寝たのか分かりません・・・