俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

みんな、埋めたいものは違うんだな……

2016年05月06日 17時03分22秒 | 創作について
 スターフォックスを基にした二次創作小説を探し求めると、みんな書きたいもの、広げたいこと、深めたい部分が違うんだなあ……と気づく。当たり前かもしれないけど。


 私が空白だと感じていて、埋めたい部分は、私が埋めるしかないか。私なりのやり方でな。


 『ゼロ』の二次創作まではまだ手が回らないけど、『64』から『コマンド』までの歴史なら、私が書き加えられることもありそうだよ。その中で、ジェームズにも、アンドルフにも、私なりの救いを与えられるはずだ。

 がんばるわ。

文章の方がいいのかなぁ

2016年05月05日 20時36分24秒 | 創作について
 『洋食屋スターウルフ』、pixivにのっけとこ。このブログに置いておくより、読んでくれる人が多そうだし。


 私、文章のほうに力を注いだほうがいいのかなぁ。

 イラストを描こうとすると、自分の力のなさばかり味わうことになって実に苦しい。何も完成しない。

 私がどうしても表現したいものは、小説じゃないとできないものなんだ。
 小説を優先していたら、イラストは描けなくなってゆく。


 
 イラストも文章も両方できる人はすごいな。どうやって上手くなっていったんだろ。

30人くらいは欲しがってほしい

2016年05月04日 14時40分35秒 | 創作について
 私ががんばってスタフォの二次創作小説を書いて、表紙イラストも描いて、同人誌にまとめたとしたら……30人くらいは欲しがる人がいるといいな。
 ……まあ、出来にもよるかな。


 『スターフォックス ビハインド』のつづきを書いていたら、いろいろアイデアが浮かんできて、まずは『ビハインド』のほうを加筆修正して完全版にすることにした。

 でもこれは、ネットにはUPせずに、いつか同人誌に載せようっと……。

 つづきのお話は、書けたらまたpixivにUPするとしよう……。

私なりの返答と返礼

2016年04月22日 23時53分16秒 | 創作について
 『スターフォックス ゼロ』の世界は、『64』から『コマンド』に至る物語の要素は残しつつも、再構築された全く新しい世界みたいだな。

 「俺はフォックス。フォックス・マクラウド」。このセリフから物語が始まることもそれを象徴している。
 「Dr.アンドルフの恐ろしい研究により、絶滅の危機にさらされた」という導入から始まり、物語の中心にアンドルフが据えられていた過去の世界とは異なる世界だ、ということ。それを知らしめるための宣言に思える。

 『ゼロ』は、フォックス・マクラウドの物語なんだ。きっと。


 ジェームズの身に起こったことも、過去の世界とは違っているんだろう。(まだ『ゼロ」を遊びつくしてはいないので、予想だけど)

 私にとっては都合がいい。


 アパロイド、アッシュ……過去の世界にしか存在しない要素をからめて書いた『スターフォックス ビハインド』のつづきの物語を、『アンドルフをめぐる物語』を下敷きにして書いている。

 『ゼロ』が描き出す物語とは、まったく違ったものになるはずだ。カブる心配なく書ける。


 私の技術と情念を込めて込めて込めまくって、私以外の誰にも書けない物語にしてやる。

 それが、『64』から『コマンド』までの一連のストーリーを描き、夢を与えてくれたクリエイターの方々への、私なりの返答であるし返礼だ。


 そしてまた、スターフォックスをもとにした二次創作で、私に衝撃を与え心を奪ってゆく方々への返答と返礼でもある。


 ちょいとお時間をいただくことになりますが。いずれお目にかけますので、どうかお楽しみに。

円環ではなく螺旋を

2016年04月18日 23時49分25秒 | 創作について
 そう言えば、「共依存」について調べたよ。

 アルコール依存症の夫と、その妻。妻は夫から迷惑をかけられつつも、その尻拭いに自分の価値を感じている。お互いに依存しあっていて、夫はアルコール依存から抜け出せないし、妻も夫への依存から抜け出せない。

 互いの尻尾を食らいあう二匹の蛇のように……同じところを堂々巡りするだけの円環。


 やはり、円環はおもしろくない。そこから話が発展しない。


 螺旋でなければならない。二重の螺旋。
 互いが互いに影響を与え、互いが互いを成長させる。そして、ここではないどこかを目指して進んでゆく。


 大人と子供。親と子。男と女。物語と人間。世界と自分。わたしとあなた。


 円環ではなく螺旋を描け。誰もみな。

わたしは何になれたら幸せなのか

2016年04月17日 22時24分15秒 | 創作について
 以前は、小説家になりたかった。

 仕事をしながら小説を書いて、新人賞に応募して入選し、小説を書いて暮らしていく……そんな生活を夢見たこともあった。

 しかし、今考えると……もしかしたら「小説家」という肩書きが欲しかっただけかもしれない。
 肩書きを誇りたかっただけなのかも。
 肩書きを手に入れて、弱い自分に貼り付けることで、安心したかっただけなのかもしれない。

 乙一先生が書いていた。「小説家になるのは難しいが、小説家であり続けることはもっと難しい」って。

 一作書いただけで、永久に小説家でいられるわけじゃない。
 小説家であり続けるためには、常に新たな挑戦を続けながら、コンスタントに作品を世に出さねばならない。
 たとえ売れなくても。酷評されても。世の中から忘れられかけていても。
 それでも、資料を集め、構想を練り、人物を造形し、世界観を創り、書かねばならない。

 ……残念ながら私には、それに耐えうるだけの力量がない。



 すでに出来上がっている世界観と、確立されたキャラクターを、おそれながら拝借して、ささやかな作品を作り出すことなら――つまり二次創作なら、私の力量でもなんとかできるかもしれない。

 本家の作品を作り出した方々への敬意を忘れないようにしながら。

 公式では語ることができないこと、略せざるをえないこと。それを書くことで、微力ながら作品の世界を深めることに役立っているとひそかに自負することも、許してもらえるんじゃないだろうか。

 そうしながら、同好の人たちと仲間になれたら……きっと私は幸せだと思う。

もっと美しく、もっと醜く

2016年04月12日 23時16分33秒 | 創作について
 nearpathy(ニアパシー)はすごく私らしい。


 この話は「テレパシーを使いながらセックスしたら、相手の快感も共有できてめっちゃエロくね?」っていう変態的発想と、フォックスとクリスタルのカップルが好きなとこから生まれたもんなんだけど……。
 それだけで終わらずに、最後に「どうだよく見ろ!」とばかりに人間の邪悪、おぞましい部分を持ってくる。そこが実に私らしい。
 でもね、ただおぞましいだけの物語でないことは、読む人が読めば分かるように書いたつもりだよ。


 もっとおぞましくしようと思うなら、「地獄としか言いようがなかった」で済ませたところを、もっと克明に、詳細に、吐き気をもよおして人間不信になるくらいに、真に迫った描写をしても良かった。
 そこまでやるのははばかられた。あんまり非道いかと思って。



 しかし。挑戦してみたい気もある。

 私の筆力で、どこまで他人に吐き気をもよおさせられるか。人間不信にさせられるか。「もう勘弁してくれ」と言わせられるか。


 私のなかに渦巻く邪悪をぜんぶ、この物語に注ぎ込んでみたい気はある。
 もちろん、邪悪が色濃くなるほどに、それと闘う人間の気高さや高潔さもより輝きを増すはずだから、そこも忘れず書きたいと思う。



 …………いろいろやりたいことがあって忙しいな、私。
 なんだか急にやりたいことが増えてきたよ。実に、生きてるって感じがするわ。

好敵手と出会いたい

2016年04月10日 16時16分27秒 | 創作について
 冷静に考えて、『キャラクターをディフィルメしてドット絵化』してるのが私だけであるはずないし、私以上の力を持った人が他に居ないはずもないんだよなー。

 好敵手に出会いたい。私を驚愕させ、自信を打ち砕いてくれる方。私の存在意義を揺るがす力を持った人と。

 そうでないと今以上に成長できない気がする。
 ……怖い気持ちもあるけど。





 ……私がpixivにドット絵をUPするたび、ブックマークしてくださる人が二人いらっしゃるんだけど……どう思って、そうしてくださるんだろう。

 私のドット絵のファンなのか? 私をライバルだと思っているのか? 私から何か技術を吸収しようと思ってらっしゃるのか?(吸収するほどのものがあるのかどうか知らないけど)

 直接聞くわけにもいかないから「ああ、またブックマークしてくれたな」と思ってるだけだけど。ちょっと気になる。

普通のことができなかったから迂回路を通って進化した

2016年04月07日 23時49分36秒 | 創作について
 私、もしも普通のイラストが描ける人間だったら、ドット絵を作ろうとは絶対に思わなかっただろうな。。

 だって……普通に描いた方が早いじゃんね。

 ドット絵はドット絵で、まぁなかなか描く価値のあるものだとは思うけど。
 普通のイラストに比べたら、底は浅い気がする。(全宇宙のドッターの皆さんごめんなさい。異論・反論は受け付けます)

 「普通のイラストが描けないから、仕方なくドット絵を作り始めた」だけなので……私の中の王道は、やっぱり普通のイラストなんだ。
 ドット絵は作り続けていくけど、でも一生続けることはないだろう。これを極めても、なんかどこかむなしい。

 自分が王道と思えることをやりたいよ。たとえ上達が遅くてもね。

私以外にできるヤツはいない

2016年04月07日 22時14分30秒 | 創作について
 キャラクターを2頭身にディフォルメしてドット絵化するとき、最初に作るのが目。
 この、目ができるまでが非常に苦しい。目がその人のものにならないと、「本当に描けるんだろうか?」という不安ばかりが強くなる。

 だいぶ経験値を積んだので、「イヤ、できるはず!」と思ってはいるけどね。

 私以外に、この不安に耐えながらドット絵を描けるヤツなんていないと思うね。できるものならやってみろ、という感じ。

 ……つーか、『キャラクターを2頭身にディフォルメしてドット絵化する』こと自体がすごくユニークなことで、やろうとする奴がそもそも私くらいしか居ないんじゃないか。(世界は広いから、私が知らんだけかもしれんケドな……)

 『2頭身にディフォルメする』か、『ドット絵化する』のどっちかなら、結構いそうだけど。


 一口にドット絵と言っても、作風がいろいろで、そうそうかぶるもんじゃないということがpixivを見てたらわかったよ。

 私以外の誰にもできない、と思えば闘志も湧くね。ちまちま作っていくよ。

物語とは何か。

2016年03月25日 22時31分23秒 | 創作について
 きっと物語と人間は、おたがいに影響を与えながら、ともに歩んできたんだろうな。

 作り手が一方的に与えるだけのものでも、見る側が受け取るだけのものでもない。
 受け取る人間が変化すれば、物語の持つ意味合いも変わる。

 人間も物語も変化して、旅してゆく。
 ここではないどこかへ。


 なぜ、旅をするのか? なぜ旅しなければならないのか?


 それは「なぜ、恋をするのか?」という問いにも似て、言葉だけでは答えようがない。

 600万年前に、どういうわけだか生まれた我々のご先祖様が、アフリカのどこかでずっと暮らしても良かったのに、長い長い旅に出て、大地と海をいくつも越えて、星じゅうに拡がっていった。
 俺たちはその末裔だ。旅する種族の血が流れている。きっといずれ、地球の外にも、他の惑星にも、この恒星系の外にも、旅するようになる。

 人間はそういう生きものなんだ。ここではないどこかを、求めずにはいられない。

 人間が旅するところ、物語もくっついていく。つかず離れず。
 人間と、物語。ねじれながら伸びる、二重の螺旋を描いて。

気が遠くなるけど言葉にしてみる

2016年03月24日 23時20分54秒 | 創作について
 スターフォックスの二次創作のショートストーリーをいっぱい書いてー、

 表紙と、できたら挿絵も自分で描いてー、

 同人誌をつくって売ることができたらいいなー、

 と、思ったけど、そこまでの道程が長すぎて白目剥きそう。


 作っても売れないだろうし、赤字だろうけど、それは趣味だから別にいい。

 自分で満足がいくものが作れさえすればいいんだ。


 小説を書くのは、その気になればあまり困らずにできる。
 問題は表紙。
 イラストが下手でも、それなりに見栄えのする表紙をつくるゴマカし方はないものか。

 表紙がパッとしなくて、興味さえ持ってもらえない、というのは実に悲しい。
 小説は、漫画やイラストと違って、一目で魅力が伝わらないからな。

 アーウィンの図面みたいなデザインで無機質にまとめるのはどうかな。小説ともマッチして良いかもしれない。

神の自覚を持つ

2016年02月24日 21時35分04秒 | 創作について
 むかし、小説を書き始めたとき、「自分の小説をどう直したらいいか、だれか的確にアドバイスしてくれないかなぁ」と思ったことがあった。

 しかし。自分が書く小説世界についていちばんよく知っているのは自分だし、登場人物の心理についていちばん良く知っているのも自分。

 自分は小説世界の神。自分以上に、自分の作品について知っている人間なんて、この世にいるわけない。


 ……と気づいてからは、そんなことを考えるのはやめました。


 まぁ考えてみれば。レストランで料理を注文して、料理人の方に「わたしの料理をどう直したらいいかアドバイスしてくれません??」って言われても困るね。

 作品が料理なら、作者は料理人。

 素材をどう調理して、味わう人を楽しませるか。そこが料理人の腕の見せ所なのに、いちばん重要な部分を他人任せにするわけにゃあいかない。



 うん。よし。私は神。神だからなんか創造してみるわ。うん。がんばる。