ライラット系の全域を、宇宙規模の次元震が襲う。
時空間が不安定となり、その影響ですべてのワープゲート、ワープ航法が使用不能となる。
折悪しく、惑星フィチナのブリザードが勢力を増し、気象コントロール施設のエネルギー源は底を尽きかけていた。気象コントロール装置のエネルギー源となる特殊な鉱石は、カタリナで採掘されワープゲートを通ってフィチナへと運ばれる。しかし、ワープの使えない今、それを運ぶ手段がない。
ワープが使えないとなれば、通常の宇宙空間を運んでゆくしかない。
ワープ航法が確立されてからはお払い箱となっていた、高速輸送船が急遽、改修されコーネリアを飛び立つこととなった。
だがコーネリアとカタリナの間には、無数の隕石群の浮遊する小惑星帯がある。果たして無事に、目的を果たすことができるだろうか?
コーネリア防衛軍最高司令官バーナードは、ある者たちに直々に連絡を入れた。
ライラット系でその名を知らぬものはない、遊撃隊・スターフォックスにである!
……勢いでこんなのも考えてみた。元ネタはもちろんスマブラXの「ライラットクルーズ」。
スマブラではワープしてるじゃん、とか突っ込まないでください。
そしてまた出てくるバーナード・ベルマン。いいなぁバーナード・ベルマン将軍。なんか顔まで浮かんできたよ、速攻で考えた名前なのに(笑)