名作だった。
『レイトン教授VS.逆転裁判』。
まだ物語はクライマックス前、というところまでしか遊んでいないが、これは名作と断言できる。
ストーリーの軸は『逆転裁判』寄りにある。物語の中心にあるのが「魔女裁判」という舞台だから。レイトン教授お得意の「ナゾ」の方は、ストーリーの合間に挟み込まれているだけという印象を受ける。(いやもちろん、ナゾ解きはおもしろいんだが)
その「魔女裁判」だが、これが一筋縄ではいかない。物語の舞台は、「魔法」が存在することが当たり前の異世界。
逆転裁判でお決まりの、科学捜査の類は、この世界に存在しない。相手の検事に「指紋? なんだそれは」と言われる始末。
それどころか、「論理を積み重ねて、真理に到達する」という概念もない。「証拠はないけど私は見た! そもそも前から怪しいと思っていた! だから魔女に決まってる!」という、理屈も何もない決めつけ、思い込みによって多くの人間を魔女として処刑してきたであろう世界である。
成歩堂、レイトン教授の一行がこの世界に“異物”として入り込んだことによって、この状況は変わる。決め付けと思い込みだけが物事を決めていた暗闇に、ロジックという光明がさす。
相対する敵であったはずの弁護士と検事には、互いにロジックを振るうことで、立場は違えどともに真実へとたどり着こうとする同士のような関係が生じてくる。
否応なく近づく大団円。
綴られた“物語”が現実となる街の秘密とは? すべての元凶、大魔女の正体とは?
先が気になって仕方ない。
未プレイの方のために詳細は伏せるが、第4章あたりの展開には涙が抑えられなかった・・・。
その一方で、笑わずにいられない展開もあり。“明日へ”とかね・・・“エミール・サンドバッグⅠ世”とかね・・・本気でおもしろかったぜ。
レイトン教授とナルホドくんが出会って、こんな名作が生まれるとはな。「魔法」や「魔女裁判」が「逆転裁判」に登場することは、レイトン教授とのコラボがなければありえなかっただろう。
安易なコラボレーションにとどまらず、2作品が融合することで1+1=2以上のものが出来上がっている。
この作品を創り出し、世に送り出してくれた方々に敬意を表する。すばらしいです。
『レイトン教授VS.逆転裁判』。未プレイの方はぜひ、遊ぶことをおすすめします。
『レイトン教授VS.逆転裁判』。
まだ物語はクライマックス前、というところまでしか遊んでいないが、これは名作と断言できる。
ストーリーの軸は『逆転裁判』寄りにある。物語の中心にあるのが「魔女裁判」という舞台だから。レイトン教授お得意の「ナゾ」の方は、ストーリーの合間に挟み込まれているだけという印象を受ける。(いやもちろん、ナゾ解きはおもしろいんだが)
その「魔女裁判」だが、これが一筋縄ではいかない。物語の舞台は、「魔法」が存在することが当たり前の異世界。
逆転裁判でお決まりの、科学捜査の類は、この世界に存在しない。相手の検事に「指紋? なんだそれは」と言われる始末。
それどころか、「論理を積み重ねて、真理に到達する」という概念もない。「証拠はないけど私は見た! そもそも前から怪しいと思っていた! だから魔女に決まってる!」という、理屈も何もない決めつけ、思い込みによって多くの人間を魔女として処刑してきたであろう世界である。
成歩堂、レイトン教授の一行がこの世界に“異物”として入り込んだことによって、この状況は変わる。決め付けと思い込みだけが物事を決めていた暗闇に、ロジックという光明がさす。
相対する敵であったはずの弁護士と検事には、互いにロジックを振るうことで、立場は違えどともに真実へとたどり着こうとする同士のような関係が生じてくる。
否応なく近づく大団円。
綴られた“物語”が現実となる街の秘密とは? すべての元凶、大魔女の正体とは?
先が気になって仕方ない。
未プレイの方のために詳細は伏せるが、第4章あたりの展開には涙が抑えられなかった・・・。
その一方で、笑わずにいられない展開もあり。“明日へ”とかね・・・“エミール・サンドバッグⅠ世”とかね・・・本気でおもしろかったぜ。
レイトン教授とナルホドくんが出会って、こんな名作が生まれるとはな。「魔法」や「魔女裁判」が「逆転裁判」に登場することは、レイトン教授とのコラボがなければありえなかっただろう。
安易なコラボレーションにとどまらず、2作品が融合することで1+1=2以上のものが出来上がっている。
この作品を創り出し、世に送り出してくれた方々に敬意を表する。すばらしいです。
『レイトン教授VS.逆転裁判』。未プレイの方はぜひ、遊ぶことをおすすめします。
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