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スターフォックスの一ファンのブログ

遺伝性血管性浮腫

2016年02月02日 21時38分30秒 | 日々のつぶやき
・激しい運動の翌日や、薬を飲んだ後、あるいは月経周期に一致して、手足が腫れたり、くちびるが腫れたりする。腫れは2~3日程度で勝手に引いていくが、何度も繰り返す。

↑あなたのそばに、こんな人いない?

 ただのジンマシンかもしれないけど、遺伝性血管性浮腫(いでんせいけっかんせいふしゅ、Hereditary angioedema、HAE)という病気かもしれない。
 詳しくはこちら
 
 免疫系のなかのとある酵素の力が生まれつき弱いために、心身にストレスがかかると皮膚や粘膜の腫れがおこる。
 皮膚が腫れても、すこし不快なくらいで命に別状ないが、おそろしいのは、気道の粘膜にも腫れが起こること。

 空気の通り道の粘膜が腫れて、狭くなって、塞がったら……あとはご想像の通り。
 窒息死することもある危険な病気。

 こんな危険な病気なのに、医者はこの病気のことをあまり知らない。

 私の知り合いも、自分でネットで調べて、「この病気じゃないんですか?」と医者に聞いて、やっと診断がついた。

 血液検査で酵素の力を調べれば診断できるのだが、そもそもこの病気を知らなければ、調べようとも思いつかない。

 そうそうある病気ではないけど、命にかかわることなので、知っておいてくださるとうれしいです。

 ちなみに。この病気は多くの場合、2分の1の確率で子供に遺伝する。(だが、自分の両親に病気がないからといって、自分がそうではない、とも言えない!)
 自分だけの問題ではないので、心当たりのある方はぜひ確定診断しておくことをおすすめします。

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