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スターフォックスの一ファンのブログ

下の名前を聞く

2016年02月21日 00時08分21秒 | 日々のつぶやき
 娘の名前は、私が考えた。

 ……中二病患者の私でも、さすがに自分の娘の名をそのノリでは考えない。
 小学校3年生までに習う漢字で、画数が多すぎなくて書きやすく、そして私の願いを込めた名前にした。
 (妻にも希望を聞いたんだけど、とくに候補を出してくれなかったんだよね……)
 いわゆるキラキラネームではないし、かといって古風すぎる名前でもない。

 画数、なんてものがどれだけ運命に影響するのか知らないけど、悪い運命より良い運命のほうがいいや、と思って一応考慮した。
 すんごく悩んで、頭を使う作業だった。

 ……我が子に恨まれるのはイヤだからな。「どうしてこんな名前にしたの!」とか言われたくない。


 娘の名付けにこれだけ悩んだので、他の人の名前がどうやって決められたのか興味が湧いた。

 職場で、苗字は知っているけど下の名前までは知らない人に、空いた時間にフッと聞いてみることがある。
 いつでも誰にでも聞いていたら興ざめだが、ときどき聞いてみると、話のとっかかりになって良い。

「父親は男の子と期待して、男の名前だけを考えていたが、女の子だったので名前は母親が考えた」
「冬の寒いときに生まれたので、温という字を入れた」
「おじいちゃんが、桜という字を選んだ」
(※実際に聞いた話からちょっと内容を変えています。)

 考えたのはお父さんかお母さんか、おじちゃん、おばあちゃんなのか。
 どうしてその漢字を選んだのか、どうしてその読みにしたか。

 聞いているうちに、相手の地元のことまで話が広がって、意外な話が聞けることもある。

 一度お試しあれ。

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