エミリーボディケアパーソナル

バレエダンサーから両足人工股関節置換術を経て、リカバリーパーソナルトレーナー、バレエの活動
の日々の出来事をお伝え

先週末はOバレエ発表会!

2015年04月28日 | 習い事・バレエ
先週末は、Oバレエ発表会でした!


今年は「シンデレラ 全幕」と「コンサート」。




コンサートは、小品とグラン・パ・ド・ドゥが3本。




中でも「海賊」のグランは、本田晴菜さんと祥平

さんの姉弟‼️21歳と19歳のフレッシュです。


晴菜さんはうちの発表会にも毎回賛助出演して

いただいてます。



祥平さんは、小学高学年までOバレエで習い、

ダンサーを夢見て”熊川哲也Kバレエスクール”の

オーディションを受けて合格し、Kバレエスクール

小石川本校で研鑽し、卒業の年のパフォーマンス

(昨夏)ではドンキの3幕のグランをやり、その後、総

監督である熊川さんからカンパニー昇進を伝え

られ、現在、先輩方とレッスンと公演の日々、

来月のKカンパニー公演「海賊」のリハーサルに励

んでおります。




4月5日にありました、Kバレエユース第二回公演

「トム・ソーヤの冒険」世界初演で主役のトム

(ダブルキャスト)を勤めました。

これから益々伸び盛りのダンサーです。



その彼が、古巣のスタジオで踊ることになり、若さ

とキレの良いテクニックを披露してくれて生徒たち

や父兄にも刺激になり、お客様方にも喜んでいただ

けたようです。



うちの生徒たちも、スクールパフォーマンスや

トム・ソーヤを観に行っているので、この日も

楽しみに観に来てくれました。




話は戻りまして、、、



このほかのグランは、昨年末にFLAPのプレコンに

初めて挑戦し、優秀賞に入ったHちゃんが初めて

眠りの第三幕を踊りました。

ベテランの男性が相手です。


初めてのパ・ド・ドゥにしては、大変良くできてい

ました。

まだまだ課題はたくさんありますが、パ・ド・ドゥ

を踊っていると言う意識が出ていて成長が見られ

ました。



そして、「シンデレラ」では、各幕ごとに

シンデレラが違います。


継母、意地悪姉妹の役の3人の演技が思いっきり

全身でやっていて本人達自身が楽しく演じていたの

でそれが観ている方にも伝わり、周りの子達を

引っ張り、シンデレラの作品を盛り上げていたと思

います。



シンデレラの役の3人も、それぞれ工夫しながら

演じていました。




3時間半近くかかった発表会でしたが、出演者

一同、お母様方、スタッフの皆さんのお陰で無事に

幕が降りました。



裏方の仕事も楽しいですよ

セットの転換、照明の変化、馬車が出て行くときは

後ろで大道具さんが手で押していたり、中割りも大

道具さんが手で開けて行く様を見るのも、こうした

専門の方がいらっしゃるからこそ舞台が成り立つ

ことを生徒たちも知って感謝の気持ちを持ってもら

いたいものです。

なかなか当たり前にしか思っていなかったり、それ

こそ眼中に入っていないような子も今は多いです。

たくさんの方の力を結集して会が成り立つ、だから

総合芸術なのです。



小学低学年生の中には、初めて春の発表会に参加し

た子もいて、お腹が痛い!やら、トウシューズを長

い時間履いて足の指が痛い!やら、早替えでバタバ

タしたり、捻挫していたお姉さんやら、楽屋では

色々ありましたが、何とか無事に終われたことに

感謝です。

私もメイクをしてあげたり、袖についたり、細々と

サポートして裏方に徹しました。



皆さん、大変お疲れ様でした



来月、エミリーバレエで祥平さんに初のアダジオ

レッスンをしていただくことになりました


まだまだ未熟でトゥで立つのが弱いですが、自分で

立つとはどれくらい引き上げなくてはいけないかと

言うことを感じて日頃のレッスンに向き合って欲し

いと思い、アダジオ初歩レッスンをやります

無謀かもしれませんが、何事もやってみなくては‼️