小学低学年クラスの振付

小学低学年クラスの生徒達に「コッペ

リア」の第一幕のチャルダッシュの曲

で、振付を始めました！

三週間前程から一部分の振りを教えて

練習させてました。

右足と左手、方向が変わるとそれが逆

になり、、、テンポも早いため、やり

出すと手足がどちらだかわからなくな

る子がいます

右足！、左手！と言いながら一緒にや

ってあげても、まだまだパッと動かな

い。悪戦苦闘してる姿が鏡ごしで見え

るので可笑しくなりますが、本人達は

真剣なので笑っては失礼ですね

しかし、最初から三分の一くらいまで

振付してみましたが、意外にも二年生

は覚えるようになってました

三年生は、更に覚えることが早くでき

るようになっていて、対称の振りをや

るため、片側を振り付けたら反対側の

子達の振り付けをする時に"二年生の子

が出来ないところを教えてあげて！"と

頼むと少し見てあげられるようになっ

てきました

この踊りはフルに頭も体も使うので、

これをやった後は一皮向けて更に成長

するでしょう楽しみです

やっぱり、踊りになると目が輝いてきますね

低学年クラスの成長

4月頃から小学低学年クラスの二年生達

に、アントルシャ・カトルをやらせ始

めて3ヶ月、ようやく空中で脚の入れ替

えができるようになってきました‼


カトルをやらせるにはちょっと早いと

今までやらせなかったのですが、本人

達が3年生がやっているのを見ていて、

興味を持って真似して楽しそうにやっ

ていたのと、ちょっと鈍い子が多いの

で、運動神経発達させるのも「今でし

ょ！！」と思い、膝が曲がって犬掻き

みたいになるのですが、練習させてき

ました

後もう一つ、アラベスクのダブルバッ

トマンをやってました。

これも脚の取り換えが、踏み切れない

とチェンジできないので最初は右足も

左足も混乱してましたが、ようやく順

序が頭から脚に繋がっていくようにな

り出しました

これは、あらゆるパをやるにあたり大

切なことが含まれているので、二年生

からやらせてます。

たまに、アラベスクの膝とつま先が綺

麗に伸びる時がある子もいてなかなか

良くなってきました

まだできない子もいますが、間違った

ところを伝えて後は出来るようになる

まで忍耐忍耐

3年生も、アチチュードやシソンヌもや

り始めてます。

ピルエットも興味があるものの一つ！

外回りなのに、内回りになっちゃうの

ですよね～(^^;;

だからこの際、アンデダーンもやって

みせたら食いついてきたので、「今で

しょ！！」ということで、たまにやっ

てますが、これまた頭をフルに回転さ

せてやってるようで真剣な表情が、可

愛いです(*^^*)

チラッと見ていると、自分達の順番が

終わっても、端っこで練習してます。

今度の成果発表では、ヴァリエーショ

ンに挑戦させることにしました

度胸をつけさせるのと自分しかわから

ない振付をしっかり覚える意識を持た

せるためと挑戦する気持ちが芽生え始

めてるからです。

あぁ～、これから振付作業に入るた

め、毎日一つの曲を何十回と聴かなく

ては(^^;;、、、

ビデオを観て振付を思い出したり、振

付を考えたり、、、そして振付を仕上

げるまで自分の時間がほとんど費やさ

れます。この作業が一番大変


時給にすると凄く働いた計算になる。・°°・(＞_＜)・°°・。

こんな苦労は先生をしてる人にしかわ

からない。

がんばらねば、、、

幼児科クラスの成長

幼児科の年長さんは、最近、何を何回

やるかということを理解できるように

なってきました

まだ右足と左足が分からなくなります

が、パ・ド・ブレの足の入れ替えが少

しスムーズに動くようになり、本人達

もニコニコ顏に！

スキップも右足からのスタートだけで

なく、左足からのスタートもやり始

め、少しずつできるようになってきま

した

Ｍちゃんは、うつ伏せで膝を曲げてつ

ま先を手で持って起き上がることが

、あと少しで完璧に起き上がれるまで

になりました

また、Ｙちゃんは、開脚が硬いのです

が、壁に脚を開いてやるのを30数え終

わるまで途中でやめないでできるよう

になり、膝もかなり伸びてやれるよう

に進歩してきました

褒めてあげたら、自分でも「前よりで

きるようになってきた！」と声に出

し、成長を感じたようで自分の脚を眺

めてました。

Ｙちゃんは、昨日もお姉ちゃんのクラ

スの時に一緒に来ていて、「レッスン

を見学していいですか？」と

聞きに来たので「静かに見ていられる

ならどうぞ！」と。

着せ替えシール手帳を持って来てい

て、お母さんからも「レッスンを見る

なら、シールはやらないこと！ちゃん

と見てるのよ！」と言われて「はー

い」と返事したにもかかわらず、シー

ルばかりやっているので、約束を守ら

ないからと説明し、私はシール手帳を

Ｙちゃんから預かりましたが(取り上げ

ての方が当てはまるかな(^^;;)、まぁ、

暫くするとレッスン中にもかかわらず

何度も私のところに「ねぇ、先生、あ

のさぁ、ノートを返してください」と

言いに来る。

私は「お母さんからシール貼りをやら

ないでちゃんと見てるのよ！と言われ

て、あなたはハイと返事したじゃな

い！あなたは約束を守らないじゃな

い！だからレッスンが終わるまで返し

ません」と話しましたが、「先生が返

してくれるのを忘れたらさぁ、どうす

るの？」と心配してるようで何度も聞

きに来る(￣^￣)ゞ

よっぽどお気に入りなのでしょう

しかし、心を鬼にして、返さず。

「あなたもお姉さん達と一緒にやって

ごらん」と声をかけた

ら、恥ずかしいらしく、ならば、「壁

にぺったんこをやる」というのでやら

せました。

私はどうかなぁ～と思いつつもＹちゃ

んに「じゃあ、お姉さんがやってる間

一曲が終わるまでやめないでできるか

やってごらん」と言っ

てみると「やってみる！」と言うでは

ありませんか‼

そしてなんと彼女はやり遂げました

"よくがんばったね‼"と褒めると、「痛

かったけど我慢してやったよ」と言い

ました。

段々と忍耐も身につき始めたのかもし

れませんね‼

帰りは、シールノートを私から返して

もらって嬉しそうな表情に。

"約束を守らなかった"ということが本

当にわかったかな～(^^;;