風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

ボッチキャンプ&カヤックその2

2018年08月05日 | カヤック
何もしないキャンプは時間の流れがゆっくりだ。



ムササビタープを張って晩御飯の準備にとりかかった。
本日のメニューは家にあった食材をごった煮したカレー。ご飯はめずらしく良く炊けたが、カレーの方は味はともかくあまり見栄えはよくないので画像は自粛。


2合炊いたお米も全部平らげ、お腹いっぱいで動けなくなったところでハッピーアワー!


つまみもあっという間に無くなった。


夕食後、何もせずただ陽が暮れるのを待った。




黄昏時のこの時間が一番好きだ。


今年一番の星空。


草むらでホタルのような灯りが動いていたのでその正体を確かめたら大きなホタルの幼虫だった。幼虫も発光するとは聞いたことがあったが、実際に見たのは初めてで新鮮な発見だった。

夜は隣の小学生グループのラップバトルを子守唄にして10時頃就寝。前回タープのみで寝て蚊の餌食になった反省から、マムートのメッシュインナーを蚊帳代わりにして熟睡できた。


2日目


朝も小学生グループの元気な声で目が覚めた。朝から釣りをして遊ぶようだ。


こちらは代わり映えの無いサンドイッチで朝食。レタスが傷んでいたのでベーコンエッグトマトサンドになったが、味はまずまずであった。コーヒーを忘れたのは失敗だった。


タープが結露でたっぷり濡れていた。ある程度撤収をしながら乾くのを待った。
潮が満ちてきた頃に出艇。TG5が電池切れでスマホ撮影に切り替えた。


今日は南に進路をとったが、目的地は特に決めていなかった。喜屋武岬も越えられそうな穏やかな海況だ。フォワードストロークに集中しながら漕いだ。

途中アカウミガメと遭遇。至近距離だったのでお互いに驚いてカメの方はすぐ潜ってしまった。。


フィッシングカヤックがリーフの外で釣りをしていた。外側はかなり水深が深いはずだ。


そのまま外洋まで漕ぎ出せそうだが、その手前にいいビーチがあったので上陸してみた。


辺りを散策してみると、潮が引かないと歩いて来られない場所のようだ。


ここならあまり人も来なさそうなので静かなキャンプができるかも。


またいつか来てみようと思いながら帰路へ。帰りも先ほどと同じ個体と思しきアカウミガメを見たが、撮影には至らず。。


エージナ島に昨日のお礼参りして10時頃に帰投。こんなカヤック日和は年にそう多くない。

近場でのソロキャンプということで十分な時間を何もせず過ごせた二日間であった。
エクスペディション的な要素はほとんど無かったが、健康で文化的?なキャンプをすることができた。

次回ソロキャンプする時は、未知の場所に行ってみるかな?


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