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建物探訪(江戸東京たてもの園)その1

2010年06月18日 | Weblog
今朝は早起きしたので高校生の頃から好きな「渡辺篤史の建もの探訪」を見ようと思った。ところがなんとゴルフ中継で中止。。なので仕方なく自分で建物探訪をしてきた。

小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」。震災や戦災で貴重な歴史的建造物を数多く失ってきた東京だけに、文化的価値の高い建造物を移築、復元している所だ。


まずは東京都大田区田園調布にお住まいの大川邸(1925年築)。とても戦前に作られたとは思えないモダンな家だ。


落ち着いた雰囲気のリビングルーム。奥にはカウンターキッチン付のダイニングルームが。


調度品?もセンスの良さが光る。


なるほどぉ。わかりました!(渡辺篤史風)


今にも雨が降り出しそうな天気。先を急ぐ。


こちらは徳川家の家臣団、八王子千人同心組頭の家。ボランティアの方のお話だと「半士半農」の家柄で、日光東照宮の番人のようなお役目をしていたとか。仕事が無いときは農業をしていたそうだ。


ここではカマドや囲炉裏に火を入れる粋な演出も。囲炉裏を囲んでボランティアの方が昔話を聞かせてくれる。


かやぶきの屋根から出る煙を見るとグッと生活感が伝わる。


タイムスリップしたみたい。


三井八郎右衛門邸の蔵壁から出ていたL型の楔(くさび)。


同じく、三井邸のキッチンにあったガス台。


その2へ続く。。

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