
かつてエスキモー200人を引き連れてユーコンの辺(ほとり)で村を作った一人の伝説的日本人男性がいた。その名は「フランク安田」。
著者はたった独りでカヌーを漕ぎ、彼の作ったビーバー村へ向かう旅へと出発する。その背景には、自分の力だけでこの旅に挑戦することで、それまで自分が抱いていた人生に対する葛藤や疑問に対する答えが見つかるのではという期待があった。
彼女はこの旅を通してさまざまな人々との交流を経験し、また雄大なユーコンの大自然に抱かれたことによって、これまで生きてきた自分とこれから生きていく自分をはっきりと見極められたのではないだろうか?
この続編?とも言える『私の名はナルヴァルック』集英社も読んでみたい一冊だ。
『ウーマンアローン』
廣川まさき 著
集英社
著者はたった独りでカヌーを漕ぎ、彼の作ったビーバー村へ向かう旅へと出発する。その背景には、自分の力だけでこの旅に挑戦することで、それまで自分が抱いていた人生に対する葛藤や疑問に対する答えが見つかるのではという期待があった。
彼女はこの旅を通してさまざまな人々との交流を経験し、また雄大なユーコンの大自然に抱かれたことによって、これまで生きてきた自分とこれから生きていく自分をはっきりと見極められたのではないだろうか?
この続編?とも言える『私の名はナルヴァルック』集英社も読んでみたい一冊だ。
『ウーマンアローン』
廣川まさき 著
集英社