風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

8年ぶりの北名城カヤッキング

2017年06月04日 | カヤック
約8年ぶりとなる北名城でのカヤッキング。変わらぬ沖縄の原風景の中で漕げることに感謝。


梅雨真っ只中の沖縄。朝から弱い雨が断続的に降っていたが、午後はなんとか持ちそうだ。そこで偵察を目的に昔漕いだことのある北名城を訪れた。

漕いだことがあるといっても、ここから出艇したのではなく、以前は豊崎の人工ビーチから出ていた。現在、そのビーチは残念ながら自艇の持ち込み、出艇はNOになっている。


今回は偵察が目的だったのでクロンダイクではなくカフナで出艇。新たな秘密兵器は沖縄伝統のクバ笠。軽くて通気性が良く、日差しも(曇りだったが)遮る優れものだ。


約8年ぶりとなる沖縄(本島南部)でのカヤッキング。感無量だ。


こんなにも珊瑚岩礁は切り立っていたものだったかと慎重に進む。
聖なる島を静かにグルッと周ってみた。


懐かしい「紅のメダカ」秘密基地だ。


潮も十分あり、切り立つ岩と岩の間をすり抜けてみた。


変わらぬ風景。熱帯魚の姿も見えた。
この後、岡波岩か瀬長島へ行くことも考えたが、沖は東風が強そうなので今回はとりやめ。


これはハーリーの折り返し目印だろう。


強い東風に新兵器のクバ笠はあおられるかと思ったが、意外とうまく風を交わしてくれる。耳に入る風音も軽減できているのではないだろうか。


軽く漕いで偵察終了。


この後、妻が漕ぐというので子守を交代。


今度は上の娘が乗りたいと言って聞かないので、コクピット前部に座らせ、私が足を投げ出すシットオンスタイルで漕いで秘密基地へ。帰りに長さ1mはあるウミヘビと至近距離で遭遇した。


カフナを乾かしているとアルフェックを出艇させる方々が。SUPやウインドサーフィン、ウェイクボードの方もいて賑やかだった。


最後に現れたのは海賊、ではなく「帆かけサバニ」。慶良間レースの練習かな?


懐かしい宿敵アジサシも元気そうだ。奥に見えるのが岡波岩だ。


曇天ではあったが久しぶりの本島でのカヤッキングは感慨深いものがあった。

今回は偵察目的で一人だけで漕ぐつもりだったが、結局みんな乗ることになった。
家族で来る時はやはりクロンダイクじゃないとだめだな。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。