風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

ニューパドルデビュー!

2017年12月16日 | カヤック
先月の奄美で触発されて購入したノ―ニューク・グリーンランドパドル。なかなか漕ぐタイミングが無かったが、今回初めて使用してみた。


天気は下り坂の予想だが、朝一の北名城は風も弱く満潮時で波も穏やか。ニューパドルのテストをするには好条件だ。


漕ぎ出し軽っ!これまでのアクアバウンドやワーナー・カマノとはまったく別物だ。


まずはゆったりと感触を確かめながら。


するとなにやら海中をうごめく影が。。


海中を漂っていたのは稚魚の大群だった!カヤックからこれだけの数を見たのは初めてでかなり驚いた。


イワシかなあ?網をもってくればよかった。


奄美につづいてサンライズカヤッキング。。いかん、今日はパドリングテストが目的だった。気を取り直して岡波岩まで漕いで見ることに。


ややバウが右に流されるので、リーンをかけつつ奄美での大瀬さんの言葉を思い出しながら漕いでみた。SUNNTOの表示は時速6Km~7kmでまずまずの感蝕だ。だが意識しないとすぐ手漕ぎになってしまう。


潮の引き始めた岡波岩は珊瑚岩礁でビーチ周辺がガードされてスキンカヤックにはかなり危険だ。注意深く岩礁の隙間を縫って上陸、休憩した。
今日は沖縄で初めてドライスーツを着たが、陽が昇ると暑くなって大汗をかいた。


今日海デビューしたのはパドルだけではなくこのTG-5も。奄美行のためにオークションで落札したものだが、配送が間に合わなかった。
かつての相棒、オリンパスμ795SW以来、久々の防水カメラだ。


マクロ機能も優れている。


三葉虫?龍涎香(リュウゼンコウ)は落ちてないかなあ?


そんなことをしているうちにどんどん潮が引いていく。


帰路へ。


午前中は天気も持ちそうだ。


帰りは上体と腰の回転の連動、そして水のキャッチを意識してパドリングに集中。すると時速8kmをマーク!これか!と何かつかんだ(よーな)気がした。


TG-5もまだ使いこなせてはいないが、沖縄の海にはかかせない相棒となりそうだ。


パドリングテストは無事終了。




本日の主役、ノーニュークで漕いでみて、これまでのパドリングとは次元が違う感蝕だった。
素人目にはパドルの面積が大きい方がキャッチする水の量も多くて速く漕げるように思えるが、大きいとその分、水に入れた時にブレーキになり疲労も蓄積する。
大瀬さんの言われていたことがようやくわかってきた気がする。


10年目突入を前にして初めてのグリーンランドパドル導入。新しい境地に踏み込む準備はできた。
あとは精進あるのみだ。







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