





フランス映画 ちょっと古い ずっと前に 予告を見た
ヒューマン ≪アムール 愛≫
老夫婦の 物語
奥さんが 半身まひから 段々 認知症になっていく
主人が ずっと 介護していく話
その間に 介護士がきたり 娘が来たり
暗い 画面だけども 淡々と
その 生活が 表現されていた
愛情のない 自分本位の 介護士

毎日を 見ていない為 事情が 呑み込めない娘


老いた 夫の心
病気に 侵されていく 妻の心
夫の 深い愛情と 覚悟
批判だけして 帰ってしまう娘

等など 日常を描いている
最後に ものも 言えなくなって
解らなくなった 妻の手を もみながら
むかし話をして 聞かせる夫

その話が 終わった時に
大きな枕で 顔を抑えて 殺してしまう

老いて行く 悲しみが いっぱいに 広がり
それを 越えていこうと 葛藤する 愛の物語だった

人間の最後を 率直に 描いていて
自分の最後を 連想せずには いられなかった



