この前 駅まで行くバスの中
いつもなら 空いている時間帯だけど
この日は 超満員で 驚いた
たまたま 一緒に乗った人が
同じ位な歳のご婦人で
≪このバスって バスセンター行きますか
≫ って
聞いてきたので それに答えた
確かに バスセンター周りの 駅行きと
駅周りから 八丁堀 バスセンターとの バスがあって
これが 見ただけでは 解りにくい
バス横に 書いてある 経路を見るんだけど これもイマイチで
又じっと見ているのも (早く乗らなきゃ… みたいな
)
気持ちが 良く解るわぁ~ と云う事で 話し出した
≪今日は 凄い満員ですね
≫ って
話すと ≪あの球場跡のイベント 今日じゃないですか
≫
≪ああ カキ祭り みたいなんが 宣伝してましたね ≫
そこから ラーメン祭りに 一度行った事等
話すと御夫人も 一度だけ行ったらしい
まあこんな事からでも バスの中で 立ち話をするのは
大体 おばさんしかいない
何故 印象に残ってるかと言うと
ぐらっと 大きくバスが 揺れた時
段ぎりぎりに 立っていたんだけど
その 御夫人がこっちの腕を
ギュッとにぎって 引っ張ってくれたんで
忘れられない出来事になって
多分 それが無くても 転んだり 段を 落ちたりは無かった と思うけど
簡単に 出来そうで出来ない
とっさに 手が出るのは 凄いね
よく 子供が小さい頃は とっさに 手を出して な~んて事 あったけど
もう高齢者になって 高齢者の腕を とっさに掴むって
ホントに 感心したよ
勿論お礼は言ったよ
今でも こんな反射神経 あるかなぁ~