また一人、プロ野球黄金期を支えた
スラッガーが球界を去った。
松中信彦選手
通算1780試合出場
5964打数-1767安打(歴代70位)
生涯打率.296 (歴代30位)
通算本塁打 352本 (歴代28位)
通算打点 1168打点 (歴代26位)
通算OPS .929
首位打者2回
本塁打王2回
打点王3回
最多安打1回
最高出塁率3回
3年連続120打点以上(プロ野球記録)
ベストナイン5回
ゴールデングラブ賞1回
MVP2回
三冠王1回(歴代7人のみ)
2004年に18年ぶりの達成。
以後三冠王は出ていない。
2001年、小久保・城島・井口との
30本塁打カルテットは驚異的やった。
2004年の三冠王、2005年も二冠王。
化け物クラスの数字を残したのに、
何故かあまりメディアで騒がれない。
そんな凄いけど地味な平成の三冠王。
僕は本当に大好きでした。
2006年のWBCも本当に凄かった。
松中選手がいたから優勝できたようなもの。
近年は衰えで出場機会も減っていました。
ほとんど数字が作れない状態での6年間は、
物凄くしんどかったと思います。
どこも獲得に名乗りを上げないのは
分かりきっていたはず。
個人的には引退試合が見たかった。
ホークスにとっての大きな功労者。
こんな形で引退というのは、あんまりだ。