また
パラノーマルアクティビティの
スタッフに騙された。
配給会社もワーナーだし、
学園物は面白くないというホラーの定説を
覆してくれるだろうという期待があったが、
もう本当にくだらない映画。
高校演劇「絞首台」
上演中に主役の少年が事故で亡くなる。
以来その演劇は上演されることはなかったが、
20年の時を経て、上演されることになる。
そこで巻き起こる、演劇に巣食う悪霊の攻撃。
そして終盤、驚愕の事実が明かされる。
といった感じの内容。ハッキリ言って、
「ほんでなんやねん?」という感じ。
ずーーっと中弛みしているし、
全然見どころがないし、キャラに個性もないし、
悪霊も中途半端にしかアタックしてこないし、
オチも低レベルやし、演出も面白くない。
こんな映画、仮に映画館で観ていたら、
帰りの喫茶店で無言になること必至。
だから唯一の救いは自宅で寝ながら見れたこと。
シナリオライターとか目指す人は、
この映画を見て何がダメな要素かを
書き出してみると良い。30個は出るはず。
ジェイソン・ブラムって、振り幅激しいな。
よく考えたらインシディアスも音だけやったな。
もう騙されへんぞ......。