MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

趣味、麻雀

2016-01-21 23:30:15 | 趣味
初めて麻雀をしたのは20歳の頃。
母親が経営していた雀荘で覚えた。

当時は三重県に住んでいて、
覚えたてではあったけれど、
オッサンを相手に、善戦していた気がする。

1.0が基本で、25歳の時に5.0とかにハマった。
ミナミや大国町の雀荘に足繁く通い、
休みの日は殆ど雀荘にいた。

地方に行っても、東京に行っても、
どんな場末の雀荘にでも、一人で入れる、
そんなわけの分からない自慢を、
後輩にしたことを覚えている。

麻雀はただのギャンブルではなくて、
136個の牌から14個の牌を使って「形」
を作り、駆け引きと戦略の元に闘う、
知力のスポーツであるから、僕は好き。

20歳からどれくらい打っただろうか。
4日間殆ど寝ずに、なんて時もあった。
10000半荘は超えてるかな。
トータルは絶対負け越してるだろな。

最近は月に一度行くかどうか。
だいぶ落ち着いた。

しかもたまにゲーセンで打つという。
少し前では考えられなかったけれど、
まあこんなゲームでもちょっとはマシかな。


国士無双狙ってたら、親に九連宝燈された。
この⑥は見事だわ。唯一九連宝燈になる⑥
⑤切った時、何が入ったんかな。
テンパってるのは知ってたけど、凄いな。
雀荘なら打たない⑥やけど、お見事でした。

麻雀上手い人いたら遊びましょう。
雀荘に一人でいけるレベルの人、是非。

新宿スワン(60点)

2016-01-20 23:30:35 | 映画

和久井健の新宿スワンの映画。
冷たい熱帯魚の園子温監督作品。

個人的には伊勢谷友介の一人勝ち。
カッコよすぎでしょ、この人。

原作者の和久井健は、実際に歌舞伎町で
スカウトをやっていたらしいから、
かなりリアルな中身にはなっているけれど、
なんというかもっとグロくても良い。

綾野剛とか山田孝之とか、沢尻エリカとか、
名優揃いだから見れる作品にはなってるけど、
俳優陣に助けられてる感じが否めない。

一番多くスカウトしてきた奴が幹部になる。

組織の内情を描いているのは凄く良いけど、
もっともっと細かい設定を見せて欲しかった。

分かりにくくはなるだろうけど、
もっと分かりにくくて良いんだ!
って思った。

けど、鈴木おさむが絡んだらこうなるか、
とも思った。一般受け狙いすぎなんよ。

原作を読みたくなった。大人買おう。

間寛平で笑い死にそうになった。

2016-01-19 23:30:28 | 趣味

2016年1月11日放送のしくじり先生。

間寛平さんが先生役で出演。

自身の半生を振り返りながら、
1億円の借金返済までを話す。

録画で見たけれど、もう死ぬほど笑った。
そして寛平さんって凄いと思った。


これね。特に連帯保証人なんてのは絶対あかん。

連帯保証人は保証人が飛ぼうが飛ぶまいが、
被請求権が生じる制度なので、
要するに自分が借りたのと同じ意味になる。

だからどんなに親しくても、簡単に
保証人とかなっちゃだめなんだ。

寛平さんの凄いのは、何度も騙されて、
何度も地獄を見たのに、全額返済したこと。
普通は無理ですよ、1億円返すなんて。


寛平さん曰く、色んな人の支えがあって、
今日の自分がある、とのこと。
ありきたりな台詞だけど、非常に重い。

ちなみに寛平さんは生まれは高知県。
12歳で大阪の住之江区に移住して、
僕の地元の柏原高校を卒業。

柏原高校は板尾創路さんや、
日ハムの石川慎吾選手の母校でもある。

あー、面白かった。

言い間違えを正してくれるうちに。

2016-01-18 23:30:52 | 日記
去年の話。

経営者セミナーなるものに参加。
お好み焼き屋の経営者。60歳のロマンスグレー。

来場者からの、
「お好み焼きは原価が安いと聞きますが、
原価率はどれぐらいでしょうか」
という質問に対して、
「そうですね。お好み焼きは飛躍的安いと
思いますが、実は具材が高いんです。
うちは飛躍的良いものを使っているので、
例えば海鮮物だと....」

飛躍的?

いや、まさかね。

「何故お好み焼きを選んだのですか?」
「お好み焼きは飛躍的固定客が多いですし、
ハンバーグ店などよりは飛躍的に店舗数も
少ないから、競争に勝てると思いました」

やっぱ飛躍的って言ってるな。

比較的、だと思うけれど、ずっと飛躍的って
言っているから、もう中身が入ってこない。

急激に向上する様じゃないのか、飛躍的。
比べてはかるなら、比較的。

でも僕が言いたいのはそこじゃなくて、
その歳になったら、もう誰も指摘をして
くれないんだな、ってこと。


若いうちの苦労は買ってでもしろとか、
怒られているうちが華とは良く言ったもの。

偉くなったり、歳をとったり、
そうすると誰からも教えてもらえなくなる。

このロマンスグレーも、きっとその類。
別に飛躍してようが比較してようが、
既に実業家として成功しているから
どうでも良いのかも知れないけれど、
なんかちょっと悲しい気持ちになった。

今のうちにたくさん成長しなければ。

電力販売会社を選べる時代へ

2016-01-17 23:30:25 | 日記
2016年最大の関心事といえば、
4月から始まる電力自由化。

これまで地域によって決まった
電力会社からしか供給できなかった電力を、
複数の事業者から利用者が選択できる。

電気事業法の緩和によって、
遂に電力会社を選べる時代へ。

これは大きなビジネスチャンスだと思う。
関西だけでも20社近い事業者が参入予定で、
各社どのようなサービスを展開するかで、
1年後の勢力図が決まる。

当然、当初独占していた全国の電力会社10社が
優位に立つのは明らかではあるけれど、
面白いサービスがあれば、利用者も動くはず。

個人的には、価格は2番目の優先順位だと思う。
年間1万円安くなったけれど、
年間停電が10回増えた、では不安定だし、
漏電や事業者の撤退がないかも心配になる。

そう考えれば、やはり既存の電力会社が強い。
インフラの1番の優先順位は信頼だと思った。

旅行会社が電力+年1回無料旅行、とか、
携帯会社が電力+携帯代減免、とか、
コンビニが電力+カードポイント、とか、
大抵の場合家庭の電力の決定権は
若者にあるわけじゃないんだから、
そんな薄っぺらいサービスは辟易とする。

どちらかといえば、狙い目は老人。
電力供給+介護事業。これが最強コンボ。

「うちで電力を買えば、週に一度お宅を訪問し、
おじいちゃんの安否をご確認させて頂きます」

これを既存の電力会社がやれば、
わざわざ安かろう悪かろうに変える家庭も
少ないんじゃないかと思う。

電力会社+セキュリティ会社とか。

とにかく、新規参入によって市場が活性化
することに期待と、各社のサービスに期待。

うちは多分、変えない気がするけれど。