本日のクラウンワゴン弄りは1時間ほどでした。
まずは...
45km/h走行でボソボソと振動のある件のその後です。
3日前に、コンピュータリセットと、エアフィルター掃除といったことをしました。
その時のブログ記事は月のところです。
2019年2月14日のブログ
クラゴン君、2019年2月、コンピューターリセット、プラグ確認、エアフィルター確認
コンピューターリセット直後はエンジン回転高めのためか、45Km/h走行でボソボソの振動を感じませんでした。
昨日は、午後から和歌山県和歌山市へ出撃です。
往復で100Km程のドライブでした。
そのぐらい走ったらコンピューターが学習されるはずです。
で、結論は...
行きしは特にどうということなく、帰りは45Km/h走行でボソボソ発生です。
行きは日中で温度がちょっとマシ+コンピューターは学習途中だと思います。
帰りは深夜で冷たい雨とミゾレの中を山越えです。気温が低いです。コンピューターの学習はできていると思います。
さあー。寒くて空気の圧力の関係でエンストっぽいのか?、それともコンピュータの設定にマッチしないなにかどんくさい設定にエンジンの初期値がなっているかです。
尚、コンピュータリセット直後に45km/h走行にてエンジン回転が高いとはいえボソボソ振動を感じなかったのでタイヤが犯人ではなさそうと思い始めてます。
で....次に疑うとしたら...
エンジン絡みの設定であろうと....
こいつに搭載されている1G-FEエンジンが中途半端コンピュータ制御のEFIもどきのようなやつらしく燃料調整とか回転調整をなにやら制御しよるんです。
でも、的確なセンサーを用いて的確な制御をするのではないらしく、コンピュータ制御初期の試みるみたいな感じでして....
いろんな初期設定値にいろんなものを物理的に合わせてあげてなんとかいうことを効くような代物らしいです。
ちなみに昨今の車は、ほとぼとの初期値で、部品の個体ばらつきとかを計測して自動的に制御するのだそうです。
つまり、私の車体は中途半端オート制御というかなんというか...
なので、初期値というところを合わせたいのですが...
これがまたどうして、初期値がわからないのよね。車体のどこかに刻印してあればいいのにね....
近所のトヨタディラーに5年ほど前に質問したときは、4ナンバー改造した車体には教えられない。公認改造だけどそのような車にアドバイスしたとなると他のお客から「あの改造車はOKで俺の車はなんでダメだといわれるから」といわれてトラブルになるのでご理解ください。と断られてます。
整備書については、ディラーで売ってくれというたら、初期クラウンのものをまとめた光学電子マニュアルがあるんだけど、先と同じ理由でこの窓口ではお断りします。とのことで...
ちなみに、トヨタ共販窓口でも質問したのだけど、設定規定値は整備マニュアルをディラーが持っているのでディラーで確認を。ってことで...
共販で整備マニュアル取り寄せできる?って確認したら....
古い車体だから「コレです」と共販窓口で確定できず。クラウンは何年にもわたって何冊もあるので、ディラーにある整備書を見せてもらって該当するマニュアルの番号を控えてきて、その番号で発注してくれ。ということで...
まあー、整備に関する資料についてはディラーから入手しなければならないという旧車の不憫な状況に陥ってます。4ナンバー改造したことがこんなところで足枷になるとは思ってもいませんでした。
ないものは仕方がないので、ネットで情報をむさぼるのです。
しかし、悲しいかな1G-FEエンジンに関する整備書的なものはなかなかにです。
私が欲している情報は....
- アイドリング時(コンピュータ制御解除時にて)のエンジン回転数。(スロットルのアイドルスクリュー調整ができるし、進角調整もできる)
- スロットルボシションセンサー調整のときのアンカー隙間長さ。(EFI制御もどきのトリガー肝だと思う)
なんですが、これが不明のままです。
ときどき、ネットをググってみて今までそれらしいものはなかったのですが...
本日に発見しました。
海外のサイトですが、1G-FEの設定値と調整方法が記されている日本語の資料です。
URLを見るにオーストラリアのドメインからの発信です。直接リンクを貼るにははばかりそうな気がしたので直リンはさけます。
どうしてもという方は、
googleにて "1G-FEエンジン" "スロットルポジションセンサー調整" でググると、pdf文書がヒットするとかしないとかです。
ウイルスとかフィッシングとかに注意してくださいよ。自己責任でなんとかしてください。
さてさて...
そんな情報を発見しましたので、午後からはスロットルポジションセンサーの角度調整に行きました。
スロットルポジションセンサーって、スロットルボティーに貼りついてます。
固定ネジを見てもらえるとわかるかと思いますが、角度調整して固定するようになっているのです。
この固定角度を合わせてみようということです。
スロットルストップアンカーの間に0.74mmの隙間を保てとのことです。
やっとシグネスゲージを活用するときが来ました。痴呆親父から売りつけられた錆汚れ工具から掃除して形だけは復活したやつです。
その中から、0.4mm+0.33mmで、合計0.73mmとします。0.74mmなんて都合のいい組み合わせは激貧は所有していません。
それをスロットルワイヤーを引っ張って、スロットルストップアンカーの隙間に挟みます。
これで0.73mmの隙間をキープしているはずです。
この状態にて、スロットルポジションセンサーを回して、コネクターの「IDL」「TL」端子間で導通が切れたところでスロットルポジションセンサー位置決め決定、ボルトを本締めする作戦です。
もしも、弄っておかしくなったときはもとに戻せるように、現在のスロットルポジションセンサー位置をマークしました。
コネクターからカプラーを外しまして、テスター棒をコネクターに突っ込みます。スロットルポジョンセンサーを回すと、なるほど導通の切れるところが明確ですな。
何回かクリクリして間違いなくここでいいよな。と念押し確認しながら本締め固定しました。
この状態でさらに確認です。
ネットで見た資料によると
0.5mmのシグネスゲージを挟んだときは導通あり
1.0mmのシグネスゲージを挟んだときは導通なし
を確認しろ
とあります。これを確認して問題なしです。
すると、これだけ位置がずれてました。
またコンピューター学習をゼロからしたいので、バッテリーのアースをしばらく外したままにしてコンピューターリセットをしました。
そて、これでどうなることか...
夜中に嫁とスーパーマーケットへうろうろと10Kmほどドライブしました。
コンピューター初期化しているのでエンジン回転が高いのでなんともですが...
とりあえず45Km/hのモゾモゾというのはありません。
特に車にどうこうという変化は感じずにいつものドライブでした。まあーコンピューター学習前でエンジン回転が高いままだからね。
数日運転してコンピュータが学習してからどうかですね。
***** 2019年2月24日追記(ここから) *****
1週間ほど走行しました。コンピューターが学習してエンジン回転が落ち着いたら...
45km/h走行でのモゾモゾとしたノッキングめいた振動が復活です。
やっぱりタイヤなのかなー
***** 2019年2月24日追記(ここまで) *****
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