昨晩はスバルのことをブログに書き終えて、そのまま続けてクラウンワゴンのことも書こうとしていたのですが....
スバルのブログ記事書きタイミングで、もう眠くてなにやらフラフラモードでした。
クラウンワゴンの記事を書くタイミングにて、写真の選別ができないぐらいに脳みそが睡魔に食いつぶされました。そのままパソコンの前、いや、そのまま床に崩れ落ちたのだろう。よってデスクサイドパソコンの足元で意識を失ってました。
朝に嫁に蹴り起こされ、「徹夜仕事するのはええけど、床で屍骸のように寝るのは不許可」とお叱りをうけます。
それでもいつもの3時間睡眠よりよく寝ているぞ。床上屍骸モードで5時間ほど寝てます。
朝飯を食ったら、また突然の睡魔が...
今日の予定は?本職の仕事はなんにも予定が無いぞ、天気がよければポンコツ我が家の雨漏り修理だそ。午後からはスバルだそ。
とか考えている最中でも...眠い。そして足の裏と左肩がもの凄く痛い。
歩くのもおっくうなほど眠い。これは無理に起きて屋外作業しても効率悪いぞ。
ってことで、また寝ることに。布団は上げられているので床の上へゴロン。
で、先ほど目が覚めまして....
おおおっっっ。トータルで7時間も睡眠した。ちょっと嬉しい。
でも、体の調子は、さらに怠いモードへ拡張されております。
これは仕事しても完成度がダメダメだそ。とりあえず脳みそを回すことを考えよう。
失敗しても害のないブログを書くことから一日をスタートしよう。
という状態で、今、パソコンの前にいます。
はい、長い前置きはここまでで本題ですよ。
昨日はスバル弄りの前に、ちょっとだけクラウンワゴン弄りをしております。
クラウンワゴン弄り30分です。
45Km/h走行でノッキングのような車体を揺らす振動が発生する件は、先週にフロントハブベアリングを交換することでほぼ無くなったかのように思えたのです。
その時のブログ記事は次のところです。
2019年6月13日:クラゴン君、フロントハブベアリング交換しました
ノッキングめいた振動は皆無になったのですが、モゾモゾというか、ゴソゴソというか、左前からなにやら振動があるのよ。
いよいよブッシュやダンパーヘタレを疑うか?となってます。
知人を乗せてモゾモゾの体感をしてもらってます。
そうしたら、「どこが振動やねん。まさか路面の振動をひらっているような小さいゴトゴトをいうとるんか?こんなの軽自動車と比較したら静かすぎるぞ。軽自動車は新車でもこんな振動あるぞ。お年寄り車と考えてもこのクラウンは程度ええやろ」と言われてしまう。
違う。オラのクラウンはもっと静かやった。これはウンコ(クラウンワゴンのことよ)が「足痛いねん」って小言いうてるんや。
そんな話したら大笑いされてしまったり...
やっぱり、私が気にし過ぎってこと?なんか不満やわー。
ってことで、車体を持ち上げての確認をするつもりはありませんが、ボンネットを上げて、足回り周辺を簡単点検だけすることに...
- ボルトナットが緩んでないか増し締め
- 可動部に注油
そんなこんなを順番にします。
すると発見してしまった。
ボルトナットの増し締め確認でいつもよりちょっと強めに力を入れたら...
左前ショックの上を固定しているナットが回った。
えっ?もしかしてナットを舐めた?って心配する私の顔を想像してねん。
該当部の写真です。ボンネット開けてエンジンルームから触れる場所です。
写真は少し増し締めした後です。なので写真の状態より半回転ぐらい緩む方向でナットが止まってました。
絶対にナットが抜けるとダメな場所なので喧嘩ナットで固定されているのです。
喧嘩ナット自体はしっかりロックされてました。
もしや下のナットが緩んでいる位置でロックされていたりする?ってなんとなく下側のナットを締めこみました。
喧嘩ナットしているので下側ナットだけ回しても簡単には回りませんよ。だから今までの増し締めは点検ではOK出してたのよね。今日はもうちよっと力を入れてみることに...
そして発見です。
もしやこの状態で揺すったらショックがブレブレになったりしているんじゃ?と、先端ブッシュを握って揺すってみたら車体が一緒に揺れるのでそこまでは緩いわけではない。
でも締め付けナットが回るんだから下からの突き上げでショックが遊ぶはずです。だってクラウンワゴンは重いよ。
そのまま締めこんで様子見したらいいかな?とも考えましたが...
(このタイミングから写真撮影をはじめてます。最初の写真はここでパシャリと撮影したものです)
なんとなく取り外してブッシュが割れていたりしないかと気になりまして...
ボンネット側から外せるブッシュを抜き取ってみました。
ブッシュは破けてたりしてません。カチカチではなくまだゴムの気配がある感触です。
で、ショックの先端シャフトです。
上から覗き込んで....
気づきました?
ショックの上ナットを外したらショックが下へ数cm落ちたのよ。
ショック先端シャフトは取り付け穴から飛び出したままなので取り付けを戻すことはできるのですが、ナットを抜き取ったらショックが下に落ちるというのが、これでいいのかです。
ジャッキかけて車体を持ち上げていません。車体は地べたに設置しています。つまり1Gの荷重がかかってます。
その状態にてショックが下に落ちる。ってどうなの?1G荷重の縮んだ状態で反発が無いか、またはプチ反発があって、どっちにしても突っ張っているかと思っていたのですが...
今はコレ以上の確認はできません。ショックのオイル抜けは、ショックの下側固定ナットを外さないとわかりませぬ。
ってことで、ここからは復元です。
ブッシュはシリコンオイルで磨きました。ショック先端シャフトのネジ切部にはモリブテングリスを塗ってナットを締めこみました。
ショック先端シャフトを揺すりながら締めこんで取り付け穴のセンターにショックが来るようにします。
私の力でほどほどに締めこんでナットがこの位置になりました。
あきらかに最初よりナットが締めこまれてます。
そうそう、反対側の右前輪については、ナットはしっかり下まで締まってました。
さてさて、このナットがさらに下に締め込みできる、つまり取り付けナットが緩んでいた原因を考えます。
たしかこのブッシュは、私が乗り出しするタイミングで交換してます。
まだ痴呆親父が現役で自動車整備業をしていた時に父親の仕事です。多分痴呆が発症していたんだろうと思う頃です。私のこのクラウンが父親が整備した最後から2台目の車となります。ちなみに痴呆親父が最後の整備車両は、このブログのメインとなっているスバルR-2だったりします。R-2については整備するというより破壊していた、そういう...痴呆って怖いね。
あっ、脱線しました。
痴呆発症していたとはいえ、ここはしっかりナット固定しているだろうと考えてました。だって喧嘩ナットは締まってましたし...
可能性としては、最初の取り付けにおいて1個目のナットを締めきらずに2個目のナットをかけて喧嘩ナットした。
または、最初はしっかり固定していたのだけど、走行しているうちにブッシュが痩せてきてガタが発生し、その遊び分ナットが緩んでいるという状態になった。
でもね、ブッシュが痩せることも考えて最初にかなりきつめに締めこむのが適正ではないかと思うのよね。まさか、車検点検の度にこのナットを増し締め確認するとかの整備指示をトヨタは考えてないと思うのよね。そうならないように取り付け時にきつく締め上げろとなっているんじゃないの?と、私は考えますが間違っているかも?
まあー、そんなこんなで....
モゾモゾとした振動に直結しそうな原因か所を発見して対策できました。
夜中にいつもの割引食品ゲットツアーにでかけます。
その結果。私の顔はご満悦です。
モゾモゾ、小さいゴトコドと感じていた振動が無くなりました。
上り坂に下り坂、舗装が汚いボコボコ路面とかも走りました。
どの速度でも大丈夫みたいです。というかエンジンフィーリングが楽しくわかるようになりました。
そうそうこれだよ。
最終犯人は、左前のショック上の固定ナットがしっかり締めきって固定されていないことだったのです。
で、それとは違う振動があり...
って、それはわかってます。
車体が弾むのです。それも後ろ側が顕著です。
これはタイヤに空気の入れ過ぎです。ちょっと前にフリーマーケットへ行くのに荷物満載用に空気圧を上げたのよね。その設定のままなので荷台が空だと路面の段差で車体が弾むのよね。
なので、これは荷台空車用に空気圧を戻してあげれば治るはずです。
フリーマーケットへ行った時のブログ記事は次のところです。
2019年5月29日:2019年05月26日-なにわ旧車部品交換会行ってきました。そして、「なんじゃこの車」と遭遇
スーパーのガレージへ旋回しながらバックで駐車の時です。
ギチギチ、ギチギチ、コケーッ
いつもの鶏を締め上げる音で駐車完了。
さてさて、次は鶏締め上げ悲鳴を攻略することを考えよう。
これって、フロントショックアッパーインシュレーターの筈なのよ。
ということで、クラウンワゴンのプチ補修はまだまだ微速前進で先があるのでした。
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