私のブログを読まれている方で、スバル弄りを楽しみにされている極少数の変態陣の方々、おまたせしました。
ボチボチですが、スバル弄りを再開します。
スバル弄りがストップしたのが7月7日です。
スバル弄りをしていた場所が、いろんなガラクタで埋まり、作業できる空間がなくなったのです。
それを少しずつ片付けまして盆休み頃にプチ作業ならできる空間が生まれたのです。
となると、盆明けからスバル弄り再開のつもりだったのですが、女性陣からストップがかかりました。
というのは、去年のスバル弄りで、私は熱中症に数回なってます。(車体の横で無意識に転がっていて深夜を迎えたりしてました)
「また、熱中症になるぐらいまで夢中にスバル弄りされたらかなわん。」というのが女性陣の本音でした。
女性陣の指示、いや指導に、無理やりへりくつこねてはむかったところで、ろくなことがありません。
私の体調のことを心配して(本当は夜の半額食品徘徊ツアーがなくなるのが困る)とのことなので、だまって従ってました。
つい先日の3連休+えげつない台風通過を超えまして、やっと女性陣からスバル弄り解禁の許しをもらった次第です。
と、いったところで、「今日からスバル弄り再開したら?」と朝飯で急に言われたところで、本日の予定ってものがあるじゃないですか?というより、今週は予定を入れているんだってば....
ということで、軽い作業をちょっとの時間で進めていこうという作戦です。
つまり、車体の傍ではなく、事務所でコソコソできる作業をしようってことです。
さてさて、本題です。
私のスバル君は、リヤクオーターガラス開閉金具が間もなく崩壊という状態でした。
どういった状況なのかについて詳しくは、次の3月2日のブログを読んでください。
2017年3月2日のブログ:R-2君、クォーターガラスを取り外した
このままの金具で運行するわけにはいかないので、なにかの対策修理を施します。
(動作品の中古を探せよーと突っ込まないでください。私の軍資金の範疇ではとても入手できない一部の方たちが取り合いしているニッチな部品のようです)
こんな感じで可動部分にクラックあり。
力のかかりそうな微妙なところに太いクラックもあるのよね。ここでガラスの重さを支えているからねー。
さらに、現状をよーく観察します。
金具を閉じたときに当り止めとして、この可動部分に突起があるデザインしています。
この突起でヒンジ部分を実質押していることになるので、車体の振動+ガラス越し紫外線による経年劣化等で、リンクの肉薄部分にクラックが発生するものと推論します。
ということは、とりあえずのボンドとか、瞬間接着剤とか、JBウェルドでしたっけ?そういうボンド系でクラック部分を貼りつけるとか、もっといい加減な作業として、布をあてがってPOR15で塗り固めるという作戦をしたとしても、リンク穴の別の角度のところにクラックが新しくできるのではないかと思います。
で、どうやって対策修理するかですが....
結局お手軽なボンド作戦になりそうな気がしますが....
どうしましょう.....。
気をとり直して、リンク部分のクリアランスの確認です。
意外にもクリアランスはそんなにないのです。その分、金具がしっかりしていて、ガラスを開けたときにガタ付が無いということなのですが.....
クリアランスが少ないと、私のようなド素人がインチキ修理するうえでは、いろんな意味での敷居が高いともいえます。敷居が高いということは、それだけ私のような下手くそは失敗する確率が高いというものです。
ともかく分解してみましょう。
って、ここから先を分解する人がどれだけいるかですが、現状のままではなにもできませんので分解にチャレンジです。
用意する道具は....
ダイソーの腕時計のベルトを調整する道具
そして、真面目な工具でピンポンチです。
4mmのピンポンチを、リンク部の金具に当てて叩き込んでみました。
ドキドキしながらも、けっこうな勢いでシバキ倒しまして....
良し。樹脂が崩壊しないで抜き取りに成功!!!
続けて順番にシバキ倒して骨抜きにします。
1個分を分解しました。
頭の悪い自分は、きっと組み立てるときに悩むので、展開図を兼ねて構成部品を並べて写真撮影です。
リンク部分は、4mmのロールピンが打ち込まれているだけでした。
樹脂パーツを目視確認しまして、左右対称上下の向き確認等をします。その結果、上下左右の向き無しです。
この後は、よーく洗浄します。
ここで、本日の作業終了です。
本日のスバル弄り時間は90分でした。
次回は、クラック部分を怪しい激貧いい加減なインチキ仕事で攻略してみようかと思います。
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