昨日と今日。2日分の内容を書きます。
昨日、2017年9月13日にした内容
某方から教えてもらったダイアグノーシスの確認をしたいと思います。
といっても、「インターネットにダイアグノーシスのやり方があちこちにあるから、それを実行してみたらええで。」という内容だったのです。
ネットで検索します。「トヨタ ダイアグ」で検索すると、一杯ヒットして大変でした。
もう少ししぼりこみます。「トヨタ 1GFE ダイアグ」で検索しました。(1GFEって私のクラウンワゴンに搭載されているエンジン型式です)
すると、すばりそのものと思われるものにヒットです。
http://syuuri2012.web.fc2.com/daiagcode/toyota/daiag-2.html
こんな情報をアップされている方に感謝です。
これを読んでフムフムです。プリンターで印刷します。
ダイアグノーシスを確認するには、ダイアグノーシスコネクタを見つけなければなりません。
私のクラウンワゴンの場合は、エンジンルーム内のヒューズボックス横にあるのを以前から知っていました。
このコネクターカバーを開けますと、目的のコネクターがでてきます。
プリントアウトした内容を読みますと
「Tc-E1」端子を短絡とあります。(結論を先に書いときます。私の車ではTc-E1ではありませんでした)
クリップを伸ばしてショートピンを作成。それを「Tc」と「E1」に差し込んで短絡させてみました。
キーを捻ってイグニッションON(エンジン始動ではないですよ。STARTまで回してはダメですよ)
そして、メーター内のエンジンチェックランプを見つめるのですが....
うーん。いつもと一緒じゃん。
メーター内の全部の点検ランプが点灯している状態です。
あれれ?差し込む場所間違えたのかな?と、よーく確認しますが先のネットの情報を印刷したものが指摘している場所に間違いありません。
えーとえーと。ダイアグモードに移行していない?またはコンピューター自体が故障している?
と、不安を抱えたまま。どうにもできずこの日のダイアグ確認を中断です。
次に気になったことを確認です。
バキュームセンサーへ繋がるホースの途中が白く曇っているのです。
この曇りは、エンジンコート剤が剥がれているのですが、もしかしてホースにクラックが入っていて、その隙間から熱いガスが吹いたりしてコート剤が剥がれたりしているのでは?と余計な勘ぐりをしたのです。
このホースなら簡単に外せるので、取り外しまして、口に咥えてホース先端を塞いだりして息をスーハ―してホースに漏れがないか確認しました。
その結果。途中の太鼓型のフィルターはスムーズに空気が通り一方通行遮断機能も大丈夫です。もちろんホースからのエアー漏れもありませんでした。
しかし、ダイアグが実行されないのが気になるなー。コンピューターのコンデンサ死亡の可能性も考えた方がいいのかなー。これはコンピューターを目視確認すべきだなー。
と、ここまでが昨日の作業です。
本日、2017年9月14日にした内容
昨日はダイアグノーシスが機能していなかったように感じたので、再度インターネットで情報収集です。
「トヨタ、ダイアグ」で検索して次のものにヒットします。
http://sekainokurumakara.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/o22-cb9b.html
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/1329/kiso/diag.htm
「TE1」-「E1」を短絡しているのです。
そして、次の物を見つけます。
http://www.jaspa-oita.or.jp/jissen/2009/02/page1_1.html
「TC」-「E1」、「TE1」-「E1」どちらかを短絡とあります。
さらに、次のものを見つけます。
http://amepeace.web.fc2.com/seibi/diag.htm
エンジンルームにダイアグノーシスコネクターのある車(古めの車 )
TE1端子とE1端子を短絡させてチェックエンジンランプの点滅回数を読み取る
このタイプはコネクターのふたに端子配列が書かれているので短絡する端子がわかっていれば間違いは少ないと思う。
TE1端子がない場合はTC端子とE1端子を短絡
って、ことは....
私のクラウンは「TE1」-「E1」短絡のタイプなのでは?
ということでダイアグノーシスのやり直しをします。
今回は確実に実行したいので、ショートピンを、クリップを伸ばしたものではなく、端材の電線にしたいと思います。
先端をカチカチになるまでよーく捻じりまして
スポッと端子に捻じ込みました。
もちろん「TE1」-「E1」を短絡です。
キーを捻ってイグニッションONです。
昨日と違ってランプが反応です。
エンジンチェックランプが景気よく点滅します。
って、ずーっと点滅したままだよ。
ダイアグノーシスにて「異常なし」と返答されちゃいました。
あれれ?O2センサー死亡とか判定されるかと思っていたのに、ちょっとガッカリです。
ダイアグでエラーがでたら、今回の犯人特定に役立つのに、その手の情報が無い。それどころか、コンピュータ自体は不具合無しと考えておられる。
さてさて、気を取り直して次の点検です。
デスキャップを開けました。
デスキャップとローターは、私がオーナーになった2012年12月に新品交換しています。
まもなく5年、35000Km走行になる部品です。
デスキャップの接点ちびり方はこんな感じです。
キャップ中央のローターセンター押さえ接点のスプリングもまだまだスムーズです。
ローターはどうかというと、運の悪いことに下向きで止まってます。
鏡を使ってローターの先端を確認しますがおかしなところはなさそうです。
さてさて、デスキャップのちびり方をどう判断するかです。私はまだ大丈夫と考えますが、デスキャップの想定寿命ってどの程度なんでしょうね。
もちろんデスキャップとローターを綺麗に掃除しました。
さて、次ですが....
念のためにコンピューターも確認しておこうか。
コンピューターを取り外すためにダッシュボードを外していきます。
取り外したコンピューターです。
気になる型番です。
TOYOTA 89661-30710、DENSO 175700-5561
ワクワクしながらご開帳です。
中身は綺麗じゃん。もちろんコンデンサも問題なさそうです。
裏面です。
ハンダクラックが無いか目視確認して、特に問題点は見つからずです。
さてさて、ついで仕事です。
ダッシュボードの中でゴムが「ビロビローン」です。こいつをインチキ素人対策です。
外からゴムを引っ張りまして、結びました。
これで、ちょっとだけマシになりました。
しかしながら、伸びたゴムを引っ張って張りを出したところで、またすぐに伸びるか、ゴムが痩せて千切れるかだと思います。その時はちゃっとしたゴムを張り直しましょう。
と、ここまでが本日の作業です。
結論として、コンピューターに異常記録はありませんでした。エンジン高速回転時の加速不良犯人はまだわからずです。
次は、コイルとエアフロセンサーを疑ってみるかな?
以上、クラウンワゴン弄りの内容でした。
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