本日のスバル弄りはハンダ鈑金主体の作業です。3時間30分でした。
昨日に削り作業した右ヘッドライト枠部分「つけま」を最終確認です。
部品が組付く前に調整できるものはしておいたほうがなにかと得策なのです。
微妙なチマチマとした微調整研磨いれました。
ここまで「つけま」が短くなりました。(上から見下ろした構図で撮影)
適正なところまで研磨すると当たり前ですが「つけま」のカットラインが揃いますね。
いよいよフロントパネル側のヘッドライト枠部分のピースを貼り付けますよ。
まずはハンダ貼り付け部分に呼びハンダを仕込みます。
反対面にも貼り付け部分に呼びハンダを仕込みます。それと今なら作業しやすいので次のピース貼り付けになりそうな箇所にも呼びハンダしときました。
もちろん車体側のハンダ貼り付け部分にも呼びハンダです。
面倒だけど呼びハンダしとけば後が楽なはずと信じます。
ハンダ貼り付けではない部分にシール材を入れます。
私のお気に入り「シーカフレックス」です。
何ヶ月前に買ったっけ?やっと封を開けたよ。
車体側になすくります。
貼り付けピースにもなすくります。
さあーいよいよ合体です。
重ね合わせてリベット固定3箇所打ちました。(リベット直後の写真撮影し忘れ)
上側のハンダ糊しろを貼り付けました。200Wのハンダ鏝は仕事速いです。
下側のハンダ糊付けに苦戦します。
バイスプライヤーで糊付け部分が密着できないかがんばるのですが、私の所有しているチープな道具ではどうやっても挟むことができません。
それなりに寄り添っていますがハンダ鏝の熱が入ると歪むはずです。もちろん歪むのは小さいほうの鉄なので貼り付けピースになります。
それを見込んで隙間にハンダ流し込み、かつ、周辺にハンダ肉盛りも試みます。
さてさて....
200Wのハンダ鏝火力にたじたじです。
ハンダ処置部分が垂直ではなく少しオーバーハングしているんです。
鏝の熱量があると鉄肌が温まってハンダ食いつきがいいのですが....
いやいや、ハンダをゆるゆるに溶かす力も凄いです。
200W鏝ではハンダ張力を保持できずハンダ雫になってしたたるのですよ。
くそーって、100W鏝で地味にハンダメッキ肌をちまちま作りまして、60W鏝でハンダメッキの上にのんびり肉盛りする作戦です。
60W鏝ならハンダ張力をなんとかキープしてくれます。
3本のハンダ鏝を用いて苦戦してこんな風に盛ってみました。
とりあえずの研磨してみます。グラインダーでお手軽にチーンってやっちゃいます。
ヘッドライト縁になる部分は半分だけハンダです。
というのはヘッドライト裏のお釜を取付するのにここを叩いて調整する必要があるのよね。ハンダを端まで流すと鉄板の遊びしろが厳しくなるので半分ほどにしたしだい。
さて、このハンダ貼り付け面の裏側は....
ヘッドライト縁部分の裏側です。まあーこんなもんかな?でも後々に研磨調整したいよねー。
貼り付けピース下端部分です。こっちはオーバーハング指数が低いのでスムーズにハンダが入ってますよ。
本日の作業完成写真です。
まだチマチマと修正必要かなー。ぼちぼちと進めていきましょう。
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