スバル弄り3日分の内容です。
そろそろ左リヤフェンダーの大錆び穴に取り掛かりたいと考えているのですが、その前にちょっと実験したいことがあるのでそちらを進めてみた。
実験目的は、錆び転換処理した金属パネル合わせ部分を手持ちのなにかで埋めたいというもの。
まぁー、要するにシールしたいというわけです。
正攻法は、自動車鈑金用のパネルボンド(2液のタイプ)を流し込むのだと思うけど、調べたところ、ボンドが高いのはもちろんだけど、専用のガンまで必要ということがわかり、そんなのは貧乏人はダメ―となったのです。
次の貧乏な私の思考は、コーキング剤をブチ込んだれというもの。
ホームセンターで売っている、シリコーンシーラント、変性シリコーンといったものです。
シリコーンシーラントが、値段も安く、耐油性能が良いのも存じているのですが、こいつは上塗りができない。
変性シリコーンや、アクリルシリコーンってやつは上塗りはできるけど、乾燥時の縮みはどうなんだろ。
こいつらは試してみないとわからんなー。
そして、次は接着剤を充填してみるというもの。
手持ちの2液混ぜタイプの接着剤を使ってみる分には散財がないので、まずは接着剤を流し込んでみることにしました。
使用するボンドは、コニシのMOS7です。
では、作業日毎に記します。
7月1日
隙間にボンドを流す前に、やりかけで放置していたハンダでの穴塞ぎをします。
たとえば、こんなやつ。
これが500円玉ぐらいの大きさです。
リューターで錆びを削って綺麗にして、だいたいの大きさにビデオデッキ天板鉄板を切出して、そしてハンダです。
パネルの合わせにボンドする前に、その隙間に錆び転換剤もしておこうということで....
せっかく錆び転換剤を持ち出すのだから、ついでなので、エンジンルーム内で錆び転換処理したいところをサビ取りです。
例えば、こんなところ....
これ、どこかわかりますか?
エンジンルームから上を見上げたら見える、エアダクトスリッドの裏面です。
このスリッドのところが錆びているので、リューターで軽くサビ落としして、錆び転換剤を塗りました。
そして、エンジンルームのパネル合わせ目にも錆び転換剤を処置しました。
7月4日
パネルの隙間に、実験でボンドを流すところの確認です。
エンジンルーム上の出っ張っている角部分と、右リヤフェンダー内のパネル合わせ目を処置してみます。
左リヤフェンダーのこの部分はハンダと鈑金パテで塞いでいます。
右リヤフェンダーはまだ程度がよかったので処置していなかったのですが、スクレッパーを挿してみたらパネルの合わせ目にサクサクと入っていくので、ボンドすることにしました。
エンジンルーム上の角部分って、ここです。
昨日に施工した、錆び転換剤が良い感じに染まっています。
R-2乗りの方、あなたのR-2君は、この部分は程度がいいですか?健全で程度がいい状態でしたらうらやましいです。
私のは、いままで紹介のとおり、腐れ鉄板切り捨て、ハンダ盛りして、さらに隙間がサビサビなのでリューターでほじって、どうしても取りきれない奥を狙って錆び転換処置です。
この部分をふさいでやろうという作戦です。
先に説明した、2液ボンド「コニシMOS7」を練ってヘラで突くようにして流し込みました。
7月5日
昨日に施工したボンド箇所の確認です。
まずはフェンダーの中
わかりにくいですか?
では、もう少し分かりやすく、エンジンルーム上のパネル合わせ部分です。
乳白色になって乾いております。
ボンドは乾いてますが、念のため、このまましばらく放置プレーしておきます。
そして、本日から、右リヤフェンダー内の錆び大穴塞ぎを開始です。
まずは、錆びている箇所を綺麗にしなければなりません。
グラインダーにリューター、金やすりを駆使して2時間ほど研磨しました。
まだまだ削らないといけません。そして外はもう暗くなってきたので本日は終了。
明日は半日かけて、もっと徹底的に錆びを削り落とすことにします。
そうしたら綺麗に切り開いた患部を写真撮影しますね。
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