今年も、枇杷の実が大分黄色く色づいてきた。
そこで、去年はいつ娘に枇杷を送ったかノートを見たら、12日となっていた。
枇杷の実が色づいてくると、カラスが来て、食べるばかりか、実を落としてしまうから困ったものである。
一度に10羽くらい来ると、おいしそうに色づいた枇杷の実が、いっぱい下に落とされ手仕舞う。
カラスは食べるだけではなしに、実を落としてしまうのである。
我が家の枇杷の木は、大きくて、いっぱい実がなっていたけれど、私ももう歳なので、剪定のために木に登って、もし落ちてはということで、実のなる枝を大分ばっさりと切ってしまった。
枇杷というものは、たくさん枝を切ると、新しい枝がいっぱい生えてくるけれど、それには枇杷の実はならない。
そのため、枇杷の木は大きいけれど、最盛期の半分くらいしか実がなっていない。
だから、娘に送り、隣近所に配る分ぐらいは何とか確保したいと思っている。
その後なら、いくらカラスが食べようと、雀が食べようとかまわない。
今日も朝早くから、カラスの鳴き声がしており、気になって仕様がない。