北京大学で、遺伝子を使わず、化合物だけでマウスのiPS細胞を作ることに成功したという。
中国も、最先端技術に対してはかなり力を入れているようだ。
日本も安倍総理になってから、iPS細胞の研究にもかなり研究費をつぎ込んで来ているようだ。
それにしても、民主党時代、何でも「仕分け」で、化学関係の研究費を削減するというので、ノーベル賞受賞者が、それに対して反対を表明していた。
太陽光発電でも、一時は日本がトップ技術を持っていたけれど、原発で安い電力が得られるということで、あまり太陽光発電に力を入れなかったために、ドイツなどに技術では先を超されたということもある。
景気回復にもならない公共事業に金をつぎ込むなら、もっと最先端技術にお金をつぎ込むべきである。