疲れ測る眼鏡

最近、ウエアラブル眼鏡などが開発されてきているという。
その一つである、疲れを測る眼鏡は、瞬きの回数などから、疲れの度合いを測ることができるようだ。
しかし、ウエアラブルという言葉は、お年寄りにとって覚えにくい言葉である。
電話を携帯電話と言っていたように、ウエアラブルも、早いうちに、適当な日本語にしておいた方がよいと思う。

認知症徘徊不明届け年１万人

高齢者の認知症の人は４６２万人おり、徘徊で行方不明になる人が年間１万人もいるという。
先日も、徘徊老人が列車事故を起こし、遺族に多額の賠償が請求されたということがあった。
私も、いつ認知症になるかわからないので、何とも怖い話である。

金属工場火災

東京町田市で、マグネシウム金属を取り扱っている工場で火災が発生したという。
金属マグネシウムは水をかけると爆発するため消火ができないという。
私も実験で金属ナトリウムを使ったことがあるけれど、金属ナトリウムは水に入れると、爆発的に燃える。
マグネシウムにはそれほど活性はないけれど、火事には十分気を付けるものである。
それを取り扱う会社が１００社以上あるというけれど、もう一度火災が起きないか点検する必要がありそうだ。

法制懇あす報告書

安保法制懇といえば、安倍総理の私的諮問機関である。
もともと、安倍総理が、自分の都合のよい人たちを集めたものである。
それにしても、安保法制懇の人たちは、今まで憲法で守られ、いずれの内閣も引き継いできた憲法解釈を変更することを、どのように思っているのだろうか。
集団的自衛権を最小限であろうと行使するようにするためには、当然憲法の変更が先だということを自覚して行動すべきである。