凍土壁６月着工微妙

福島原発で凍土壁の実験現場が公開、放送された。
見たところは、確かに、土がカチカチに凍っており、漏水はない。
しかしながら、凍土壁によって、地下水を遮断すると、建物が沈下する恐れもあるという。
また、年間では膨大な維持費がかかるという。
もともと、凍土壁を作る工法は、トンネルを掘るときの止水のように一時的に水を止める工法のため、何年間もその工法を採用し続けた場合、どのような影響があるかは全くわからない。
果たしてこの工法が救世主となるのかどうか。

皇居は６千種の楽園

このほど皇居で、「フキアゲニリンソウ」と「ニホンコシアカバチ」という新種が見つかったという。
皇居がいかに広いとはいえ、東京のど真ん中である。
昆虫学者や植物学者もあまり足を踏み入れないのだろうか。

なでしこ４発快勝

昨夜は、前半１点をとったところで、寝てしまった。
やはり、ベトナムとは格が違うから、後半はもっと得点するだろうと思ったけれど、今日は孫たちが来るので、早く寝ることにしたのである。
得失点差で、オーストリアを抜いてＡ組のトップとなった。
今後の、快進撃が楽しみである。

国民が血を流す

集団的自衛権の議論で、外国の軍隊にばかり血を流させて、わが国は血を流さないでいるということが、本当にそれでよいのかという議論がある。
しかしながら、それは論理のすり替えであって、決して憲法を１文字たりとも変更してはならないと思って居る国民は一人もいないであろう。
時代に合うように、改正するのは、決して駄目な話ではない。
ただ、過半数を占めた与党が、あるいは１内閣が、自分の思うように憲法を改正することに反対しているだけである。