葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

知らなければ聞き役で。

2011-02-19 10:28:33 | 家族
09:12 from web
今朝のカミさんは見回り当番とかで、アユ君と一緒に出てその辺を見回っていた。カミさん曰く「アユ君と一緒に登校している友達数人が、ポケモンの話ばかりしていて、何だかアユ君は(DPまでしか知らないので)寂しそうだった」ん~、それは考え過ぎとちゃうか?
by anjinoha on Twitter
 流行のテレビ番組やゲームソフトのことを知らないと、友達との会話についていけない、なんてのを時々聞きますが、別についていけないならいけないで構わないと思うのです。
 流行りモノ全てにチェックを入れるなんて、大人だって難しいでしょう。ていうか、そういったことに敏感だとか仕事にしているとか、そういう人でなければ無理でしょう。
 ポケモンは娯楽作品なのですから、食指が動かないな~と思ったら無理に見る必要はないし、それで友達との会話に参加できなくても、それならそれで聞き役に徹していればいいわけです。
 
 そういえば、私は中学生の時にファーストガンダムをリアルタイムでやっていたという世代でした。
 しかし自慢じゃありませんが、私は全くガンダムを見ていませんでした。
 当時のロボット物では、鉄人28号(太陽の使者)が好きでしたね。
 厳密には私にとっては、巨大ロボット物はマジンガーとゲッターで終わっているのですが、まあそれは置いといて。
 今でもガンダムは生理的に駄目です。

 でもその頃、友人と会話が成立しなかったかというと、そうでもありませんでした。
 ガンダムの会話で白熱している時は、ふんふん、と適当な顔をして聞き流してましたね。

 小学校低学年と中学生では少々事情が違うでしょうが、本質的には変わりないのではないでしょうか。
 一日中ポケモンの話だけをしているなんて、まずないでしょう。
 飽きちゃうでしょうから。

 そのうち参加できる話題になる。
 自分のターンが来たら発言すればいいのです。

 その時間になるまでが、ちょっと退屈だったり寂しかったりするかもしれませんが、まあそれは心を制御する訓練としてちょうどいいでしょう。
 あまり心配するようなことではないと思います。

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