先週、出張で三陸の沿岸部に行ってまいりました。
ビジターセンターからの散策の道の端に、とても懐かしい植物が!
アザミ。
カモメがお出迎えしてくれます。
さながら極楽浄土のごとし
スマホのカメラなんかじゃ収められない程に、本当に素晴らしいところでした。
大きな地震の時に取るべき行動が刻まれています。
レストハウスの二階(矢印のところ)まで、津波が到達したとの事。
思わず裸足になって、波打ち際で遊んでしまいました。
すごい透明度!
長らく新型コロナウイルスの感染者が出ていなかった県だったので、心配で心配で・・・
気付かぬうちに自分が感染者だったらどうしよう。
帰省の方への投書のお話などもあったので、露骨に煙たがられたら・・・( º言º )。
しかし、ドキドキしながら伺えば、東北の方々はおっとりと優しく包み込むように迎え入れてくださるのでした。
→内心はザワついていたのだろか
ディスタンスを意識して
手洗い、消毒、手洗い、消毒!
マスクなしの時には話さない!!
とりあえず一週間が過ぎ、特に危険な兆候も無いので一安心です。
お昼すぎに現地に着き、軽くお昼を済ませたら、タクシーで海岸の景勝地へ。
いつもなら運転手の方にいろいろ伺って情報収集するのですが、ウズウズしながら無言の行ですわ。
念の為、窓も少し開けて換気を…😢
ビジターセンターからの散策の道の端に、とても懐かしい植物が!
子供の頃、自宅の近くの道端にもたくさん生えていた。
オオバコ。
お花の茎の部分で、兄たちとよく引っ張り合いのおすもう遊びをしたなぁ。
今は全く見かけない。
生えようにも土がないんだから。
懐かしくて懐かしくて、嬉しくなってしまいました。
アザミ。
アザミを見るとクマのプーさんを思い出します。
正確にはプーさんではなくてイーヨー。
アザミが好物のイーヨー。
子供ごころに、あんなトゲトゲのが好きなんて!とビックリしながら本を読んだものです。
今の子たちは、アザミをどんな花だと想像するんだろう。
知らなければ想像するしかないものね。
カモメがお出迎えしてくれます。
さながら極楽浄土のごとし
そう評されたことで名付けられた浄土ヶ浜。
スマホのカメラなんかじゃ収められない程に、本当に素晴らしいところでした。
波が穏やかで、透明で綺麗な水。
本当にあの恐ろしい津波が襲ってきたのか、とにわかには信じられない程です。
大きな地震の時に取るべき行動が刻まれています。
レストハウスの二階(矢印のところ)まで、津波が到達したとの事。
自然の素晴らしさの裏には恐ろしさがあります。
砂ではなく小石の海岸は、靴を脱いでも足が汚れません。
思わず裸足になって、波打ち際で遊んでしまいました。
オババが独りで何やってるんだ!と自分でツッコミを入れます。でも、それくらいに気持ちがいい。
すごい透明度!
この場所に座って、1時間ほど過ごしました。
静かな波音。
カモメの鳴く声。
兄妹が泳ぐ音。
目を閉じてそれらの音を聴いていると、こころが静かに落ち着いてきます。
「コロナ脳」
などと家人に揶揄されて、プンスカする程にナーバスになっていたわたくし。
不思議なのですが、これを境に少し気持ちが切り替わった気がしています。
十分に注意することは変わらないけれど、ちょっと客観的に考えることができるようになったような・・・?
少しだけですが。
そのように感じさせてくれるほど、素晴らしい場所でした。
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