שלום(シャローム!)
福岡では初雪がふりました
といってもほんの少しでひどく積もったわけではないのですが。
あちこちでイルミネーションが灯されて、クリスマスの雰囲気がでています。
今では宗教的な意味合いより、商業的になっているような気もします。
イスラエル、そしてあのエルサレムでさえ、私が帰国する頃には
サンタクロースの飾りなんかが出始めていたので、ちょっと驚きでした。
同じ時期にハヌカの祭りがあるからもともとはクリスマスというのは
クリスチャンのイベントなのでやっていなかったのですが。
ということで今日はヘブライ語で「宗教」をやってみます。
イスラエルに行きますと、日本と比べて「宗教」を日常意識させられることが
多いなと思いました。一般に外国にでると(特に欧米?)そういう傾向が
あるのかもしれません。
私はクリスチャンなのですが、個人がどうのという以上に、宗教関係の
ことばが生活に密着しているな~という印象がありました。
ではまず「宗教」をヘブライ語でなんというかというと、
דת(ダット)。これ名詞です。
形容詞にして「宗教的な」となると
男性形は דתי(ダティ)
女性形は דתייה(ダティヤー)
となります。エルサレムに住んでいたせいか、よく耳にしました。
最初は、דתי(ダティ)?なんだ、それは?と思っていましたが。
הוא דתי(フー・ダティ)といえば、「彼は宗教的な人だ」ということです。
דתי(ダティ)といった場合、これは普通にユダヤ教を信じているというだけより
黒い服装をしたり、女性もスカートが長くて帽子をかぶってといった、
より厳格にユダヤ教の規定に従っている人たちのことをさすと思われます。
(近所のおうちの雪だるまのイルミネーション)