明澄五術・南華密教ブログ (めいちょうごじゅつ・なんげみっきょうぶろぐ)

明澄五術・南華密教を根幹に据え、禅や道教など中国思想全般について、日本員林学会《東海金》掛川掌瑛が語ります。

ビーフカレーでも勝ち 棋王戦第一局 冬でも冷飲=熱証の藤井聡太竜王七冠の将棋メシは勝てるMENUか?

2025年02月02日 | 漢方・中医学

藤井聡太棋王に増田康宏八段が挑戦する、第50期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第1局が、2月2日、高知市「文化プラザかるぽーと」で行われ、午後3時には、おやつが用意され、形勢は互角で、玉頭戦に突入した。

----------------

2025.02.02 50期棋王戦第一局

午前のおやつ 赤字は温性青字は涼性、紫字は平性 

藤井聡太棋王 塩けんぴ土佐の緑茶ゴールド 平性

増田康宏八段 棋王戦祝餅ごっくん馬路村土佐の緑茶ゴールド 平性

昼食

藤井聡太棋王 ビーフカレー、山北みかんジュース 温性

増田康宏八段 土佐あかうしローストビーフ重リープル 温性

午後のおやつ

藤井聡太棋王 窯出しチーズケーキごっくん馬路村 平性

増田康宏八段 土佐文旦クリームチーズタルトぼくらはみんないきている土佐山ジンジャーエール辛口 温性

両者共に、温性食品が多く、特に昼食に温性の強い牛肉やカレーを摂っており、どちらも長考する場面がありました。

藤井棋王は、鬼門のビーフカレーを食べても、先手で、これまで6勝一敗と、相性の良い相手ですし、相手も牛肉を食べており、勝てないことはないでしょう。  

17:40 AI評価は互角乃至後手増田八段のやや優勢となっています。

19:00 AI評価が、先手藤井棋王の優勢に大きく傾き、両者共に残り時間が少なくなり、このまま藤井棋王が勝てそうな感じです。   

19:20 増田八段が投了。藤井棋王が、三連覇への一勝目を挙げました。

             

      

-------------------- 

将棋メシ は、将棋の対局にとって非常に重要な要素であり、ジンクスや縁起物などと言う事柄ではなく、ファクターとして勝ち負けに大きな影響があります。

冬でも、冷たいお茶を好む、藤井聡太竜王名人七冠は、明らかな熱証体質であり、夏場に限らず、涼性の食品・飲料を多く摂る必要があります。

脳の活動にはブドウ糖が消費されて熱を生じ、将棋の様に脳を酷使すると、頭痛肩こりなどを伴う炎症を起こした状態に為り、消炎・冷却が必要です。
これはCPUの冷却が必要なのと同じことです。
寒証の人なら発汗に依って冷却が可能ですから温性食品を摂っても良いのですが、熱証の人が温性食品を摂ることは、熱中症や脱水症状などの恐れ等、非常に害が有る事に為ります。
 学校で、教室に暖房が入ると、一人だけ顔が赤く成る程に暑がって、寒いのに窓を開け、皆が迷惑する事があります。日本人は熱証の人が割と少ないので、こんな事が起こります。       
日本人が東南アジアなどに一週間も滞在すると、特に熱帯が初めての人は、暑気あたりを起こすことが屡々あります。こんな時、マンゴーを大量に摂取すると回復可能ですし、最初からマンゴーや西瓜などを食べておけば、暑気あたりを回避できます。特に熱証の人や、熱帯が初めての人は、必ずマンゴーを食べましょう。生マンゴーの無い季節はマンゴネクター等でもOK.

藤井八冠が初の失冠となった第五局叡王戦。

これまでのタイトル戦では牛肉やウナギ、コーヒーなど、温性の強い食品を避ければ勝てていたのですが、今回の相手は強敵で、しかも6月にしては急激な暑さで迎えたコンディションもあったでしょう。

13:00 対局室に戻って来た藤井叡王は、しきりに汗を拭っていました。やはり熱証ですから、温かいものを摂らなくても暑いようです。

とあるように、対戦相手伊藤七段への対策以上に暑さ対策がカギでした。

当ブログでは、漢方・中医学の立場から、以前より熱証に対処できるマンゴーを推奨しております。

マンゴーは、トロピカルフルーツとして熱帯で広く栽培されており、暑気あたりの妙薬として珍重されています。

藤井聡太七冠には、特に今年の暑さ対策として、マンゴーを強くお薦めします。

特に叡王戦のおやつは、不二家が提供しており、パラダイスマンゴープリンという商品があり、本ブログで何度もお薦めして来たのですが、藤井七冠には届かなかったようで、残念なことです。

-----------------------------

牛肉で負けた 過去の例

------------------------------

2023.08.16 

王位戦第四局 2日目

午前のおやつ うれしの夏まんじゅう、釜炒り茶 涼性

昼食【佐賀県】佐賀シシリアンライス御膳   温性

午後のおやつ うれしの紅茶 パイナップルジュース 平性

赤字は温性、青字は涼性、紫字は平性 

15:00 AI評価は、先手佐々木七段が、やや優勢となっています。 お互いに長考を繰り返して時間を使っており、あまり大きな展開は見られません。最後は、またもや、一分将棋に持ち込まれそうな感じもします。

シシリアンライスと言うのは良く判りませんが、画像に依ると、牛肉の量は少なくはないようなので、やはり熱証の藤井七冠には不利に働くかと思われます。

16:15 午後のおやつは、出来れば、マンゴーの様な効果的な食品を摂って欲しかったのですが・・・

AI評価は、先手佐々木七段が優勢となっています。 

18:25 後手藤井王位が投了。王位タイトル防衛は第五局に持ち越されました。

矢張り、牛肉で負けました。     

---------------------------------- 

2023.07.03
棋聖戦 第3局

午前のおやつ 究極のガトーショコラ、アイスコーヒー、御用邸チョコレート添え やや温性

昼食【静岡県】カツハヤシライス 温性  

午後のおやつ りんごジュース、御用邸チョコレート添え やや温性

赤字は温性青字は涼性、紫字は平性 
   
11:20  AI評価は互角~先手藤井七冠がやや優勢ですが、先手有利の範囲内か。但し、後手佐々木七段の考慮時間が長く、残り時間に差がついており、藤井七冠が優勢なのかも知れません。
昼食に牛肉でも食べなければ、此のまま藤井七冠有利に進みそうです。
その昼食のMENUは、カツハヤシライスとのことで、カツは豚肉としても、ハヤシは牛肉ですから、温性であり、午後は苦戦するかも知れません。
勝率の高い先手なので、勝てるとは思いますが。
   
17:00 AI評価は、先手藤井聡太七冠が優勢。残り時間は互角。午後のおやつは、やや温性ですが、特に暑苦しそうな様子も見せないので、このまま勝てるかと思えます。   
18:40 佐々木七段が投了、対戦成績を二勝一敗とし、棋聖防衛に王手を掛けました。
次回、第四局は、7/18(火) 藤井七冠が今度は後手ですから、もう少し温性食品を避けて欲しいところです。   
---------------------------------------------------

 

 の診断法は下記をご覧下さい。

 

 

 

 
 
南華密教・功法入門  
 
カラー図版多数掲載
   
 掛川東海金著  
売価22,000円(税込)  
張明澄記念館
 
 

PDF版書籍をご希望の方は、ご相談ください。

 

  申し込み先  

日 本 員 林 学 会 

 代表 掛川掌瑛(東海金)

☎Fax 0267-22-0001

E-MAIL  showayweb@msn.com 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黄帝紀元 と 皇極経世 と 周... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

漢方・中医学」カテゴリの最新記事