副島隆彦氏が自身の掲示板に投稿された長文の記事です。非常に解りやすく、誰でも納得できる内容と思いますので、下記URLをクリックして全文を読むことをお勧めします。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ 投稿日:2022-04-12 12:53:41
(一部を抜粋しておきます)
この4月3日から、急激に世界で騒がれるようになった、ウクライナで ×「ロシア軍が、一般民衆を大量に殺害した」という大騒ぎは、ゼレンスキー自身が、最高責任者として、凶暴な部下たちに命じて、ロシア兵捕虜の殺害と、一般民衆殺しを実行したものである。
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4. 今や、ゼレンスキーそのものが、ネオナチであることが満天下に、世界中に判明しし知れ渡っている。 ゼレンスキー政権がキャンペーンを張っている、「ロシア軍によるウクライナ民衆の集団射殺や拷問殺害」は、無い。ロシア軍が、そういうことをする必要は何もない。ロシア兵たちは、正常な精神を保(たも)っている。 一般民衆を殺害したり、拷問にかける必要など、どこにあるのか。
狂っているのは、ウクラナイ軍を、今やその中心部分から乗っ取っている(8年前の2014年から着々と) ゼレンスキーたち、ネオナチ NeoNazi そのものの、凶悪なアゾフ連隊の凶悪なならず者の、薬物に狂った、狂気のカルト集団だ。彼らの犯行だ。
ここまで来ると、もう「国民は善良だが、政府が悪だ」理論 が通用しなくなった。どうしても、扇動されて発狂しているウクライナ国家そのものを解体して、おだやかなロシア人の一種の国に、戻さないといけない。そのために、プーチンは、戦争を決断した。この判断は正しい。
5. ウクライナという国そのものがネオナチ国家になってしまっている。1933年からのナチス・ドイツ(ヒトラー)に扇動されたドイツ国民と同じだ。あの時、ドイツ民族は、完全にヒトラーに心酔して、熱狂の渦を作った。ヴァーグナーの楽劇(ムジークドラマ)に合わせて。 世界を支配する、世界に冠たる(ユーバー・アレス)、ドイツ民族! と。
さらには、ドイツの女たちまでが、ヒトラーに狂った。今のゼレンスキーが、それだ。
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16. 核戦争が始まったら、日本の港から、急いで横須賀と佐世保から、外海に脱出した、ポラリス型原潜から SLBM( 潜水艦発射型。ICBM(大陸間弾道弾。1万キロ飛ぶ)の一種が発射される。それは、東を目指し、ユーラシア大陸に向かい、モスクワと北京を攻撃する。それに対決して、ロシアの原潜は、いつもはオホーツク海と、カムチャッカ半島の先の深海に潜んでいるが、浮上して、SLBMを発射して、それは北極圏を通って、ワシントンとニューヨークを目標とする。
あとは、沖縄の嘉手納と横田に置いている、戦略爆撃機のB52が運んで、敵国で落下させるICBMである。それと水上戦闘艦(戦艦)に搭載されたICBMが発射(launch ローンチ)される。
17.私は判断する。核戦争になっても、死ぬのは1億人ぐらいだ。核問題の専門家たちは、だいたい、9000万人が死ぬ、といつも書く。スウエーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI、シプリ。ストックホルム・インターナショナル・ピース・リーサーチ・インスティチュート)が、兵器や、核戦争の研究の権威なのだが、探してみたが、いつもはある、SIPRI(シプリ)の核戦争のシミュレイションの図が見当たらなかった。だから別の簡単なものに代えた。ここの研究員たちが、よく「全面核戦争で9000万人が死ぬ」と書いていた。
ということは、今の地球人口の78億人のうちの先進国(中国も参加せざるを得ない)の1億人が死ぬ、ということだ。 それ以外の、第3世界の アジア、アフリカ、南米、そして日本は、核戦争で滅びることはない。
皆さん、安心してください。日本には、ロシアや中国の核は、落ちて来ません。
18. ただし、日本国民がしっかりしていれば、だ。 今の平和憲法を死守して、非核3原則の「作らない、持たない、(アメリカらから)持ち込ませない 」を守り通して、「アジア人どうし戦わず」、すべての国と仲良くする、話し合いで解決する、を堅持して、そして、最後。この最後が重要。
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21.フランスは、4月24日(日)の、大統領選挙の決選投票 で、不正選挙(アメリカが、ドミニオンで仕掛ける)が無ければ、マリーヌ・ルペンが勝つだろう。ルペンは、「極右」などではない。立派な、しっかりした、じっと我慢することのできる、「国民戦線」のフランス人指導者だ。
ルペンが勝てば、フランスは、ヨーロッパの中心国として、民衆を大事にする政治に戻って(しかしフランス左翼たちのように、公務員や、国営企業の労働者ばかりを優遇しない)、フランスの特権階級(すなわち、シャンゼリゼ通りの高級マンションをたくさん持っている超富裕層)を規制するだろう。マリーヌ・ルペンは、プーチンと話が合う、賢い女性だ。不正選挙が仕掛けられなければ、あるいは、それが見破られて阻止されれば、ルペンが勝つ。
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2月24日と、27日に、日本のムッソリーニ―だったはずの、橋下徹(はしもととおる)が、「おまえたち維新の会の議員たちは、偉そうなことを言ってないで、ウクライナに義勇兵で行って戦え」と言い放った。ところがこのあと「お前が行け」の嵐(炎上)が、起きた後、橋下が、「僕は、勇気がないから(ウクライナには)行きません(僕は、政治家でもないし、国民の代表ではないから・・)」と言った。この時、すべてが決した。
この日本右翼の、若手の頭目にして、この程度だ。と、バレてしまった。
4月に入って、維新の会は、橋下徹と縁を切る、創立者としても、党とは無関係、と決めたらしい。
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26. アメリカが、自分たちのお宝の核兵器を、日本なんかと「共有」する気はない。
貸してくれ(レンタル)と言っても、「馬鹿を言うな。この属国、風情(ふぜい)が」だ。ドイツとオランダ、とベルギーには、、核兵器を配備(installation インストーレイション、据え付け。deployment デプロイメント )している。だが、それは、それぞれの国に有る、米軍基地に、核兵器を搭載したままの戦略爆撃機の、シェルターリング sheltering 退避所 として、置かせてもらっている、というだけのことで。ドイツや、オランダには、アメリカ軍は、核兵器に指一本も触れさせない。その国の政府に、「核を置いてあるからよろしく」「はい、分かりました」と許可を得ているだけだ。
大国であるはずの、イギリスでさえ、真実は、アメリカ政府からすると、特別待遇で、ブリテン島の両脇に2つある米軍基地にそれぞれ核兵器(核弾頭で、合計、200個ぐらい)が置いているだけであって、イギリスは自力で核を持っている訳ではない。この事実もバラしたらいけないことになっている。
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28.今、ニューヨークのユダヤ系のインテリたちが、「ウクライナの、あの残忍な、ネオナチの政権を、育てて、軍事支援している、バイデン政権は、おかしい」と 騒ぎ出して、批判の火の手を上げ始めた。だから、どんどんSNSや、ユーチューブ上に、ウクライナで起きている真実が、ボロボロと私たちにまで、漏れてくる。
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29.目下、台湾で、劇的な事態が起きている。 ナンシー・ペロシ米下院議長に、
「来るな」という動きになった。だから、ペロシの訪日も急遽、取りやめだ。このゴタゴタはまだ表面化しない。台湾(人口2,400万人)は、世論調査の結果が3月中旬に発表された。すると、なんと「44.5%の台湾の国民が、いざという時に、アメリカは、台湾を守ってくれないと思う」という調査結果が出たのだ。
台湾人は、今、自分たちは、ウクライナ人と全く同じだ、と深刻に考えている。中国(北京の共産党)は、絶対に、やがて、平和的に台湾を、中国の1つの省として迎え入れる。中国は、台湾侵攻などしない。「台湾に中国軍が攻めてくる」と騒いでいるのは、決まって、日本のネオナチ=統一教会系の言論人、ジャーナリストたちだ。
同時に、中国は、台湾独立など、絶対にさせない。 私は、前にも書いたが、台湾人は、福建省から来た福建省人の一種であり(南 閔 =なんみん=人)であって、今は全員が、完璧な北京語(プートンホワ、普通語)を話している中国人だ。台湾は、中国の一部である。
そして、台湾には前の総統(大統領)である国民党の馬英九(ばえいきゅう)たちの勢力が厳然としていて、彼らは、中国本土との深いつながりを大事する。台湾は中国の一部になればいい、と思っている。そういう台湾人が、確実に5割はいるのだ。だからそれに対して、今、台湾で「台湾は中国ではない。独立国だ」と言って騒いでいるのは、ウクライナのネオナチのゼレンスキーと全く同じ種類の連中なのだ。
30.そして、台湾人は、腹の底から、いざという時に、アメリカは軍事力で、台湾を助けに来ない、と分かった。
この重たい事実を、無視して、台湾独立を支援するとか、台湾は中国ではない、などと、言う者たちは、言論人として、すでに、普通の保守ではなくて、反共右翼の、さらには、日本のネオナチである統一教会(Moonie ムーニー)の会員たちだ、と、私は断定する。
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だから、米軍は、日米安保条約を守らない。このことが今度のウクライナ戦争ではっきりした。バイデンは、プーチンをウクライナにおびき出すために、「ウクライナには、米軍を派遣しない」と言い続けた。同じく、ボリス・ジョンソン英首相も、わざと、「ウクライナの上空には、飛行禁止区域は、設定できない。そうしたら、ロシアの戦闘機を、NATO軍が、打ち落とさなけれいけなくなる。それは出来ない」 スイトイテンベルグNATOの事務総長も、「NATO軍は、ウクライナには出さない」と、開戦したあとの、24日になっても、まだ、言っていた。 策士どもだ。
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37. 南部の港湾都市の マリウポリには、4月10日現在でも、まだ、3000人の、ウクライナ兵が、港湾部の工業地帯の地下壕にいて、抵抗している。この3千人のうちの、半数の1500人が、ネオナチのアゾフ連隊の主力部隊だという。残りのウクライナ軍の正規軍は、おそらく投降するだろう。そしてアゾフ連隊は、自分たちの運命に従って投降せず全滅するだろう。
マリウポリの一般住民を避難できないようにして、人間に盾にして、虐殺したのは、このアゾフAzov たちである。ロシア兵ではない。この事実が、どうせ、大きく証明される時が来る。 今のように、国際連合まで、乗っ取って、好きなように、巨大な虚偽とでっち上げをやっているディープステイトの側の人間たちとの戦いは、やはり、もはや非和解的である。もう世界は、行くところまでゆくしかない。
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41.それでも、株式の暴落は続いた。3月8日に、NYの株価は、32,578ドルの最安値を付けた。この時、原油が1バレル=135.5ドルの最高値を付けた。経済に打撃がゆく。
日本株も、3月9日に、東証が、24,681円の最安値を付けた。
そして、金(きん)の値段が、3月8日に、最高値の1オンス=2070ドルを付けた。それの日本での価格は、1グラム=8400円(小売り)にまでなった。
だから、どうも金融、経済から見たら、アメリカの支配者たちの、ロシアを策に嵌めた政治的な勝利でも、必ずしも、アメリカの全面勝利にはならない。これから、長い、資源とエネルギーをめぐる戦争が始まる、と分かっている。それと、金融市場における、ドル(ドル建ての債券、ボンド・マーケット、国債)の過剰な発行から起きる、ドルの信認( ドル覇権 Dollar hegemony ダラー・ヘジェモニー)の崩壊の問題が出て来る。このことにマーケットは気づいている。だから、株も大上げしない。すでに危険な状態に入っている債券市場(ボンド・マーケット)の崩れが極度に心配されてる。
42. バイデンは、3月26日に、ポーランドのワルシャワにまで行って、この時、世界に向けて、「プーチンは、権力者の座にとどまることは出来ない」 ” He cannot remain powers .“ と、 勝ち誇ったように言った。それに、ヨーロッパの首脳たちが、疑問を抱いた。「どうも、私たちヨーロッパ人が、アメリカとイギリス(この日のためにEUから出て行った)に騙されたようだ」と気づいた。このまま行ったら、ヨーロッパが核戦争の戦場にさせられる、と、まともな頭脳、知能をしている者たちなら、気づいただろう。
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今の天皇家は、昭和天皇裕仁(ひろひと)が、ディープステイト(英と米)に騙されて、まんまと策に嵌って、中国侵略をやらされた(1931年9月16日)の満州事変から)。さらに罠に落ちて、真珠湾攻撃までさせられて(1941年12月8日 )、それで英米を相手の戦争にまで引きづりこまれた。その前にすでに中国戦線で10年の泥沼の戦争をしていたのに。
44.そうやって昭和天皇を頭にして、ディープステイトの術中に落ちた。だから、昭和天皇は、戦後は、自ら日本国憲法という座敷牢に入って、ひたすら、「もう、騙されない。戦争はしない。象徴天皇制でいい 」と堅く決意した。この深い決意が、息子の明仁(あきひと)上皇・美智子上皇后、そして孫の今の徳仁(なるひと)天皇、そして、その次の 愛子天皇にまで、強い戒めとして、しっかりと、つながっている。この「騙されるな。平和憲法を守れ」という 昭和天皇の遺訓を、私たちは何よりも大事にしないといけない。
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http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
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ここで、田中宇氏の記事も出たので、リンク=URLを貼っておきます。こちらもクリックして全文を読むことをお勧めします。
まだまだ続くロシア敵視の妄想
【2022年4月13日】ウクライナ戦争は、すでに戦闘がだいたい終わっているが、米国側のマスコミ権威筋が描いて人々に軽信させ続ける妄想の構図として、激しい戦闘や残虐な市民殺害が延々と続くように演出がなされる。プーチンのロシアは今後もずっと米国側から敵視され続ける。プーチンはそれを歓迎している。米NATOは、ロシア敵視をしたがらない中立諸国に対する脅しや敵視を続け、中立諸国は米国を嫌ってロシア側についていく。すでに世界の資源類の大半は、親露もしくは中立な諸国が持つ利権になっている。米NATOがロシア敵視を続けるほど世界の資源がロシア側に属する傾向になり、米国側よりもロシア側(非米側)が豊かになる。
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日本員林学会
代表 掛川掌瑛(東海金)
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