彫刻付棚板の取付

現場は神奈川県、新築のお宅に大きな彫刻付棚板を取り付けました。
棚板の大きさは間口160ｃｍ×奥行き60ｃｍ×厚さ5，4ｃｍあり、
桧の一枚板で製作しました。




正面はヌタ部分を見せて使うため、でこぼこをペーパーで綺麗にします。



このような和室の聚楽塗りの壁に取り付けるので
下地はごつい材料を配置してあり、
コーチボルトや長いビスが利くようにしてあります。



一人では持ち上がらない大きさなので壁に預けてからコーチボルトで締め込みます。



雲板を天井に取り付けて完成しました。



側板には大きな雲彫りを施してあります。

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神床の据付

床の間の一角に神床を取付ました。
現場確認と寸法取り、現場での削り合わせのため全く隙間がありません。
元からこの和室にあるように仕上がりました。


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桧の一枚板

現在、桧の巾５４㎝を越える一枚板がほとんどありません、
ごくまれに市場に出ていることがあるので見つけたら迷わず買います、
当然、同じことを考えている材木屋さんもおおいので
競り合いになりますが今回は落札できましたが
厚みが4寸もあるので半分に割ってもらいました。



中からキズ、節が出ることもなく見事な一枚板が取れました。
この板はすでにご注文いただいているので
3ヶ月くらいしたら棚板に加工する予定です。


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木曽桧製材

木曽桧の丸太の製材、厚さや製材する方向を指示を出します。


製材した材料を仕分けして、桟木を入れて積みます。
実際に使えるようになるには２-３年天然乾燥をします。


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伊勢型祠宮

前回の遷座よりおよそ２０年を経た伊勢型祠宮を新しくします、
山裾でひっそりとお祭りされている山の神さんです。


桧でしっかりと製作してあるものの
雨ざらし、日ざらしの２０年はお宮を痛めます。


前回のお宮より一回り大きく製作しました、
また新たな２０年が始まりました。
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