あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
昨年末に中部、東海エリアの民放 CBCテレビ「イッポウ」にて
西口神具店を紹介する番組を放映していただき
一緒に仕事をしている賢太郎、真太郎の2人の息子も出演しました。
10分間の番組をYoutubeへアップしましたので
お時間のある方はご覧ください。
神棚、神具、御霊舎の専門店・西口神具店
茅葺屋根違三社宮
茅葺屋根違三社宮は巾98cm×奥行46cm×高さ74cmの大型の社です。
細部の部品にいたるまですべて木曽桧を使っています。
どっしりとした外観、総重量は19,5kgあります。土台部分は枠組みです。
茅葺屋根違三社宮は巾98cm×奥行46cm×高さ74cmの大型の社です。
細部の部品にいたるまですべて木曽桧を使っています。
どっしりとした外観、総重量は19,5kgあります。土台部分は枠組みです。
下地の荏油が乾いたので鉋台へ拭き漆を始めました、
まず第一の工程は木地固め
漆:テレピンの割合を 1:3の薄い漆を塗ります。
私たちは漆にかぶれるので使い捨て手袋をします、
筆はホームセンターで200円くらいで売っている化繊筆を使います。
木目に刷り込むように塗ります。
拭き漆は塗るよりふき取ることの方が大切、
刃口の部分の込み入った場所をしっかりふき取ります。
まだ木地固めの段階
漆を塗ったか塗っていないかわからないくらいで
ほとんど色も付きません。
綺麗に拭ききったら底と周囲に濡れた布をひいて
湿度100%の簡易むろに保管します。
神棚,神具,御霊舎の専門店 西口神具店
鉋台を拭きうるしを始めました、
いま伊勢市の市民講座で拭き漆の技法を勉強し始めたので
自宅学習の一環で鉋台に挑戦しています。
まず一番大切な下地の調整
鉋台は使うことが目的なのであまりいい仕上げではありません、
これをサンドペーパーで#240、#400、#600、#800と
徐々に細かく仕上げてゆきます。
今回は最後の木地仕上げをバフで仕上げたので
テカテカでピカピカに仕上げりました。
その後、荏油を塗って1日放置します。
拭き漆は1日1回しか塗れないので時間が必要です。