たまには違うところに…と思って、出張のついでに『ホテル阪急インターナショナル』のジュニアスイートに宿泊してみたのだが、これがまた大ハズレであった、という話。
写真を探してみたが、部屋の写真などもうどこにもなかった(笑)
気持ちが萎えたらしく、部屋の柱が映りこんだ1枚しかない。
いやじつはこのときは、夕食ルームサービスの電話対応が悪く、ジュニアスイートの動線の悪さやインテリアの趣味の悪さ、サランラップをかけられて運ばれてくる料理、そういったものすべてに辟易してしまっていた。
フロントもクオリティ低く、さらに前払いであったのも個人的には「シンジラレナイ」という気持ち。ビジネスホテルだと思って泊まってないからさ…。
というわけで、このとき以来、泊まっていない。
ただし、最近リニューアルがあったのか何なのか、少し気になるアメニティプランが出ているので、あともう1度くらいは泊まってみてもいいのかな…という気持ちである。
ルームサービスで頼んだ夕食アラカルトの前菜盛り合わせ。
「前菜盛り合わせはどんなものですか?」と訊くと、(ウッソそんなこと訊かれると思ってなかった)みたいな感じで、「えーっと、えーっとですね、鰹のたたきとか…まあそういうのです」という返答。
ウッソww
お年を召されたベテラン風の男性の声だったのだが…。
そうそう、朝食の時間を聞くときも、「何時がいいですか?」と訊くので「では8時ごろに」と言いかけたら、ほとんど食い気味で「あーその時間はいっぱいなので」と言う。
いやあ、驚いた。
わりと味は良かったので、返す返すもあの対応が残念である。
『ANAクラウンプラザホテル大阪』でもそうだけれど、結局は「人対人」なので、ちょっとした言葉遣いや空気感、一言といったものが何よりも重要なのだ。
そういうことをいまいち分かっていないホテルスタッフが、他のホテルスタッフの努力を無駄にし、ホテルの評判を落とす。
ちなみに8時には運ばれてくることのなかった朝食はこちら。
すっぽん雑炊が名物である。
どれもじゅうぶん美味しかったように記憶している。
しかし茄子の炊き合わせ、好きなんだよなあ。
さて、再訪したらどんなふうになっているだろう。
じつはここはこれよりも前に1度泊まっているのだが、良い印象しかなかった。またあのようなステイが出来ればいいのだけれど。