こんにゃく歳時記

ありゃ、打ち間違えちゃったわ~・汗)『今昔歳時記』がタイトルです~(^^;)懐かしい風景やHOTな今を書いていきます!

思い出を最期まであなたと語ろう、たとえあなたがペットであっても。

2008年02月08日 23時47分04秒 | ○×バカ~←ペットかな?
私の愛読連載漫画に週刊女性に掲載中の『ハートのしっぽ』という獣医さんを舞台にペットにまつわるショートストーリーを積み重ねている作品がありましてね。

そこで半月ほど前に載っていたお話はペットである長寿のワンコ=ゴールデンレトリーバーを看取る話でした。

この手の話は涙なしに語れませんので、それはまた、単行本が出たときにでも関心のある方にはご覧下いただくとして話を進めます。
で、今回、このお話の終盤に、歩けなくなったワンコを一輪車(工事現場とかにある)に乗せ今まで通っていた散歩道を思い出を語りながら通る場面がありました。
ワンコはその晩、息を引き取るのですが、この「散歩道」には私も結構思い出がありまして、、

実家で10年ほど飼っていたワンコがいました。
今からそれこそ10年ちかく前の春先にそのワンコは逝きました。
結婚前から飼っていて、一緒には住んでいませんでしたが、実家に帰るとよく散歩に行ってました。
実家の近くには田んぼや畑があり、遠くに奈良の東に連なる山々が綺麗に見えるところでした。
散歩の折り返し点には小山があり、その当たりから田んぼを見渡しそのむこうにある山々を見ると、いつも季節を感じる場所でした。
その季節の感動を感じるままにワンコに語り、ワンコはよくじっと私の目を見て、その話に応えてくれていました。
散歩の時間は夕方が多く、いつもどこかに風を感じられる場所でした。
風は目の前の稲穂を揺らしたり、夏場は生育中の稲が海の波のようにざわめいている時もありました。
日々同じことの繰り返しが多く、時の移ろいはなかなか感じられなくても、ワンコとの散歩で知る時の流れに、新たな気分転換をもたらしてくれていました。
若い頃、ワンコがダダッ~と駆け抜けていたあぜ道は、年を取ると共に一緒に走れるスピードに落ちましたが、いつも同じ季節を味わってくれていたワンコとの時間は今もウレシイ思い出の一つです。
人の一生って長いようで短い、とこの頃特に感じていますので、どうか、今いるペットちゃんとのふれあいも皆さんの楽しい思い出の一つとなりますように。
ペットちゃんといい時間を過ごしてくださいね。
そして、素敵な時間をありがとう、愛しの○ナ。

紹介した漫画はネット上でも少し読むことが出来ます。
こちらからどうぞ♪

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