個人的な印象としては、あまりに「盛り上がり」に欠けるシリーズでした。
『次はどんな作品にしよう~?』と話していて、
『お、それ面白そう』と、アイディアだけで話を強引に作った、というか、、、
なんで、2世代の様子をあっち行ったりこっち見せたりと行き来せなあかんかったんでしょうね。
それをあえて見せた、という目新しさはあっても、それがシリーズとして決して成功はしていなかったと思いますわ。
ま、最終話は最終話らしく終わってくれて、まぁよかったですね。
お互いに存在を認め合う兄と弟。
それでも、お互いを理解しあうため?“戦い”は続く。
ん。
このあたりのテイストは好きです。
個人個人はほんと、決して同じ個人は存在しない。
それだけに、自分にない、他の人間の個性を認める、理解するために、なんらかの戦いをその相手とつなげていく。
“戦い”=けんかをする、という意味ではなく。
認める、理解する、ということは何らかの軋轢を超えなければならないから。
まぁね、しんどい作業になるときもある。
でも、それを超えれば、意外と仲間や友達ともなりえる。
これは、実体験として。
だから、避けないでおこう。
“冷静にぶつかる” こんな作業も楽しいかも。
だからさ、みんな頑張って!!
人と向き合うことをしないで、自分の中で閉じこもらないで。
最近は、人として出来ていない人も多いから、
むやみにお薦めはしないけど、
プチ闘争でもやってみたらどうかしら。
話は、横道にそれたけど、キバの兄弟を見ていると、
ふと「人の味わいのよさ」を感じてしまったわ。
さぁ、10周年。
うぅ、、、
10年かぁ、、、(>_<)
いつまで子供でいるつもりなんだか、、、←自分(^^;)