映画「ブラック・レイン」で安岡力也の役、Sugai’s manは「撃たれて死ぬ」程度の扱いだった。
これに激怒した安岡力也は監督リドリー・スコットに「プリーズ・ギブ・ミー・デス・オブ・ザ・グローリー」と恫喝をかけた。
安岡力也の暴力に恐怖を感じたリドリー・スコットは、安岡力也が死ぬシーンを派手にした。
高倉健にサブマシンガンで銃撃され、メルセデス・ベンツ560SELに逃げ込むアル・レオン。
アル・レオンを乗せ走り出すメルセデスに銃撃を加える高倉健。
メルセデスは爆発炎上中のY30後期型日産グロリアに衝突。
そこに安岡力也と島木譲二がサブマシンガンを持って駆け付け高倉健と銃撃戦。
銃撃を受け倒れこむ安岡力也と島木譲二の後ろでメルセデスが爆発するという派手に死ねるシーンになった。
暴力の恐怖で人を支配する安岡力也のやり方に国境はなかった。