第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 21
合衆国海軍 6
オリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲート
は、
満載排水量4100トン、
1番艦FFG-7オリヴァー・ハザード・ペリー1982年就役、
ガス・タービン推進
である。
兵装
は
Mk13単装ミサイル発射機
(RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、RGM-84ハープーン艦対艦ミサイルなど40発)、
Mk32 324mm短魚雷発射管
2基
(Mk46魚雷6発)、
Mk75 76mm単装砲
1門
(OTOメララ・コンパクト砲)、
Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム
1基
である。
搭載ヘリコプター
は
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー SH-60Bシー・ホーク哨戒ヘリコプター
2機
である。
太平洋艦隊には15隻配備されていた。
近年は
密輸取り締まり、
対テロの
ため
Mk13ミサイル発射機
から
Mk38 25mm機関砲
へ
装備を変更している艦も多い。
しかし、就役から時間がたち、
退役、
予備艦隊移転、
海外売却
が進み、
合衆国海軍に残るオリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲート
も
2014年会計年度いっぱいで全艦退役することになった。