陸上自衛隊の各方面隊に設けられた特殊部隊・特殊工作隊は日々、想像を絶する苛烈な訓練に邁進していた。
1980年5月、裏磐梯にあるフーバー・アメリカ大使公邸が左翼テロリスト(寺田農)に占拠される。
左翼テロリストは人質のフーバー大使一家と平田総理大臣の交換を要求する。
左翼テロリストは警察官を殺害後、運転手も殺害した。
陸上自衛隊奥羽方面隊の特殊工作隊が投入される。
特殊工作隊は特殊閃光音響弾スタングレネードを使用し左翼テロリストは動きがとれなくなる。
特殊工作隊は左翼テロリストを殲滅する。
重傷を負った左翼テロリストリーダーの心臓を拳銃で撃つ陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊・隊長の皆川二等陸佐(松方弘樹)。
見つめる陸上自衛隊奥羽方面隊特殊工作隊で最も優秀な隊員・味沢一等陸曹(高倉健)。