明石家さんま弟子的存在の
芸人・村上ショージ。(師匠・滝あきら)
1979年、村上ショージは明石家さんまと知り合う。
村上ショージはお金が無いので、難波から浄正橋の明石家さんまマンションまで5kmを走っていった。
明石家さんまは走ってきた村上ショージに爆笑、気に入る。
それ以来、明石家さんまは村上ショージを弟子のように連れまわした。
明石家さんまは村上ショージを道頓堀にある「はり重」に連れて行った。
明石家さんまは村上ショージに「はり重」の黒毛和牛雌牛すき焼きを御馳走する。
極貧家庭に育った村上ショージは初めてすき焼きを食べた。
村上ショージはあまりのおいしさに感動した。
1999年、村上ショージは「はり重」のすき焼きの味を忘れられず、
「さんまさんに御馳走してもらったはり重のすき焼き、
こんなおいしいものあるんや、
と思って今でも忘れられないんです。」
と語った。