田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

淋しい老人が宇宙人を自称

2021-01-11 21:53:11 | お笑い

宇宙人を自称するカゼッタ岡という老人。

 

テレビで取り上げられ少しだけ注目された。

 

それからしばらくしてカゼッタ岡は忘れ去られていった。

 

 

深夜番組で懐かしの人物としてカゼッタ岡が取り上げられた。

 

宇宙人とのコンタクトということでカゼッタ岡に話を聞きに行くことになった。

 

アポなしでカゼッタ岡に突撃取材する。

 

かなり古そうな木造アパートに住んでいるというカゼッタ岡。

 

アパートの鍵はかかってなかった。

 

寝ているカゼッタ岡。

 

アポなし突撃取材でカゼッタ岡のアパートの一室に踏み込んでいく迷惑過ぎるテレビ番組。

 

普通の人がこんなことされると怒る。

 

カゼッタ岡は驚きはしたが、だんだん嬉しそうになる。

 

孤独に苦しむ人が誰でもいいから話ができて喜んでいる感じだった。

 

虚ろな表情から嬉しさがこぼれていく。

 

典型的な孤独な老人のカゼッタ岡.

 

淋しい老人のカゼッタ岡。

 

 

やらせかもしれないが、カゼッタ岡の淋しそうな老人顔だけは真実だった。

 

 

 

宇宙人を自称するカゼッタ岡は、宇宙人を自称する男と対談していた。

 

しかし宇宙人を自称する男は激怒してキレまくってカゼッタ岡に凄い剣幕で罵詈雑言を浴びせた。

 

戸惑い何もできない硬直するカゼッタ岡。

 

宇宙人を自称し、お笑い界隈で注目されていたカゼッタ岡の化けの皮が剝がれてしまった瞬間だった。

 

以後、カゼッタ岡の勢いは無くなり忘れ去られていった。

 

そして孤独な老人に戻りひっそり暮らしていた。

 

 

1920年代生まれらしいカゼッタ岡。

 

まだ生きてるのか。


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