東証村の夏草農場 株・植えてます

僕の株式投資は農業的。苗木(新興株)や老木(バリュー株)を植えて、大きく育つのを楽しく観察してます。

含み損 596万円

2020-05-23 11:18:43 | 日記

2020年5月23日(土)

 

塩漬け宣言から1週間が過ぎた。

昨日時点の含み損は596万円。

キャピタルゲイン目的で保有している株の部分で言えば634万円。

先週末より100万円含み損が減った。

大不況が目の前に迫っているのに株価が上がる。

東証村での経験が20年を超したが、何年経っても不思議じゃ。

嵐を目の前にして、わしの足は動かん。

フルインベストメントだから動きようもないのだがな。

 

知りあいの勤める工場では6月の稼働は50%を切るようじゃ。

リーマンショックの時と一緒だ。

サプライチェーンもズタズタになっているから、リーマンの時より深刻だろう。

今、持ち株はピーク時の半値程度の株ばかりであるが、それでもリーマンの時よりは2~3割高い。

どこかで、2008年当時の底値に向かっても不思議はない。

含み損のピークは1500万だろうと思う根拠のひとつじゃ。

 

それでもである。

塩漬けポートフォリオの古木(バリュー株)は、必ず復活していくと思っておる。

ピーク時に戻れば今の2倍以上じゃ。

2倍は目標としては、さすがに遠過ぎる。

目標株価は、ちょうど今の価格の1.5倍になっている。

今、目標販売株価より33.39%低い価格水準である。

これだけ言えば、非現実的に聞こえるかも知れぬが

昨年後半の株価に戻れば、ほぼ目標価格水準である。

 

ブログで”塩漬け宣言”しなかったら、きっと、利益が出る価格になったら

すぐに『やれやれの売り』に走ってしまうだろうが、

今回は、ブログで塩漬け宣言したのだから、売りたくなる気持ちをぐっと抑えて

おいしい塩漬けが出来上がるのを待つつもりじゃ。

そのための宣言じゃ。

 

1週間入院して、退院後すぐの駅前喫茶店のケーキがワシの人生で一番旨かった食い物と思う。

ぐっと我慢すれば、待てば待つほど、旨い株に育つはずである。

これから来るであろう大不況に耐えて、数年のうちには必ず花開くはずの古木達である。

新しい時代を迎えるだろうが、こうゆう時は苗木(新興株)は何が花開くかわしは知らん。

今の価格水準であれば古木でも充分立派な花を咲かすはずである。

今、古木の中ではビックリするような変化が起こっておるはずじゃ。

働き方改革とか言っておったが、コロナで存在価値を失う枝葉がいっぱいになってしもうた。

古木は、不要な枝葉を落として再び再生するはずなのだ。

今回は、古い新しい関係無く、発生した不要な枝葉を切るだろう。

今の若者は本当に大変じゃな。

その時は、確定利益も4000万を超すはずじゃ。

突然のコロナの嵐に揉まれて、夏草農場の植木達は強く育つはずである。

嵐で枯れるなよ!

 



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