2020年5月23日(土)
塩漬け宣言から1週間が過ぎた。
昨日時点の含み損は596万円。
キャピタルゲイン目的で保有している株の部分で言えば634万円。
先週末より100万円含み損が減った。
大不況が目の前に迫っているのに株価が上がる。
東証村での経験が20年を超したが、何年経っても不思議じゃ。
嵐を目の前にして、わしの足は動かん。
フルインベストメントだから動きようもないのだがな。
知りあいの勤める工場では6月の稼働は50%を切るようじゃ。
リーマンショックの時と一緒だ。
サプライチェーンもズタズタになっているから、リーマンの時より深刻だろう。
今、持ち株はピーク時の半値程度の株ばかりであるが、それでもリーマンの時よりは2~3割高い。
どこかで、2008年当時の底値に向かっても不思議はない。
含み損のピークは1500万だろうと思う根拠のひとつじゃ。
それでもである。
塩漬けポートフォリオの古木(バリュー株)は、必ず復活していくと思っておる。
ピーク時に戻れば今の2倍以上じゃ。
2倍は目標としては、さすがに遠過ぎる。
目標株価は、ちょうど今の価格の1.5倍になっている。
今、目標販売株価より33.39%低い価格水準である。
これだけ言えば、非現実的に聞こえるかも知れぬが
昨年後半の株価に戻れば、ほぼ目標価格水準である。
ブログで”塩漬け宣言”しなかったら、きっと、利益が出る価格になったら
すぐに『やれやれの売り』に走ってしまうだろうが、
今回は、ブログで塩漬け宣言したのだから、売りたくなる気持ちをぐっと抑えて
おいしい塩漬けが出来上がるのを待つつもりじゃ。
そのための宣言じゃ。
1週間入院して、退院後すぐの駅前喫茶店のケーキがワシの人生で一番旨かった食い物と思う。
ぐっと我慢すれば、待てば待つほど、旨い株に育つはずである。
これから来るであろう大不況に耐えて、数年のうちには必ず花開くはずの古木達である。
新しい時代を迎えるだろうが、こうゆう時は苗木(新興株)は何が花開くかわしは知らん。
今の価格水準であれば古木でも充分立派な花を咲かすはずである。
今、古木の中ではビックリするような変化が起こっておるはずじゃ。
働き方改革とか言っておったが、コロナで存在価値を失う枝葉がいっぱいになってしもうた。
古木は、不要な枝葉を落として再び再生するはずなのだ。
今回は、古い新しい関係無く、発生した不要な枝葉を切るだろう。
今の若者は本当に大変じゃな。
その時は、確定利益も4000万を超すはずじゃ。
突然のコロナの嵐に揉まれて、夏草農場の植木達は強く育つはずである。
嵐で枯れるなよ!
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