前回、マイカル倒産の失敗談を書きました。
マイカル株ではナンピン買いして、更に傷口を広げました。
でも、僕は買った時から、特別大きな理由も無く下がり続けたなら、
ナンピン買いをします。
僕は、ナンピン買いは賛成派です。
長期投資では、有効な手段だと思っています。
長期間保有する前提で株を購入しているのですから、
1割2割下がって、ナンピン買いしてたら、いくら資金があっても足りません。
僕の場合、購入時の半値~3分の1になった時にナンピンします。
過去の成功例としては、
丸紅を2001年3月 210円で購入、
2001年12月 63円でナンピン買い、
その後、2004年3月 285円で売却。
今も所有中の株の中にも、リーマンショック時に
ナンピン買いして、平均購入価格を下げた株が結構あります。
注意した方が良いと思うのは、相場に逆行して下がった株です。
そのような株は、知らない何かがある訳で、じっと観察して塩漬けです。
僕は、全体の相場に合わせて下がった株であればOKと思って
ナンピンするのです。
個別の株に限らず、投資金額全体でも同じように考えます。
仮にTOPIXが1000円の時であれば、
TOPIX 1000円で100万投資したら。
TOPIX 700円に下がったら、30万追加して合計100万。
TOPIX 490円に下がったら、更に30万追加して合計100万
TOPIXが490円まで下がるかもしれないと考えたら、
最初から、160万円投資するつもりで計画を立てるようにしてます。
もっとも、予想外の事が次から次に発生するから、
ぜんぜん計画通りには行きませんけどね。