ゴールデンウィーク明けに、日本航空と全日空が日本発着の国際線燃油特別費を廃止すると発表しました。
今まで、航空運賃(航空券代)に燃油特別費が上乗せされていました。一番高かった昨年の10月~12月頃は、日系航空会社で長距離路線(欧州・北米)に行くと燃油特別費だけで往復66,000円も必要でした。 それがわずか半年で0円です。 この半年の移り変わりの恐ろしいこと!
その後、各航空会社が日本発着路線を中心に燃油特別費を廃止すると表明しています。 但し、日本航空や全日空は航空券を7月1日以降に発券した場合に廃止としていますが、航空会社によっては7月1日出発分より廃止という会社があります。
5月25日現在で燃油特別費の廃止を表明している会社と条件をまとめてみました。
☆7月1日出発分より廃止(現在発券する早割航空券で7月1日以降出発は有効)
◎ユナイテッド航空 ◎アメリカン航空 ◎コンチネンタル航空 ◎エミレーツ航空
※上記4航空会社は、日本発のほぼ全路線に対して廃止されます。
☆7月1日航空券発券分より廃止
◎日本航空 ◎全日空 ◎デルタ航空 ◎ノースウエスト航空 ◎アシアナ航空
※上記の会社は全路線又は日本発着全路線を対象にしています。
◎ヴァージンアトランティック航空 ◎ジェットスター ◎カンタス航空 ◎中国国際航空 ◎上海航空 ◎中国東方航空 ◎ガルーダ・インドネシア航空
※上記の航空会社は、日本発着路線のみ廃止と表明しています。
現在のところ、上に挙げた各航空会社ですが、今後は更に廃止を表明する会社が増えていくと思われます。
新型インフルエンザや世界的な不況で大変な状況すが、7月からは航空機を利用した海外旅行や留学・ワーキングホリデイ・長期滞在などをされる方にとっては、やっと費用が軽減されて行き易くなりそうです。
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