【つづき】
(地図)
遊覧船を降り、塩釜神社に向かいます。
参道下まで2キロくらい。少々遠いのでタクシーで。
【塩釜神社】
タクシーの運転手さんによると参道の石段下まで津波が来たそうです。
タクシーは参道でなく境内のすぐ下に着けてくれました。
塩釜神社、本当は「塩」でなくこんな字を書きます。
鹽竈神社ですね。
古代に製塩を生業とする集団があったのでしょうか。
狛犬が個性的です。
境内に入りました。
ここで目を引いたのは江戸時代、文化年間に寄進されたという燈籠であります。
見事過ぎて360度撮ってしまいました。
帰りは表参道石段を下ります。202段。
振り返ると絶壁のようでした。
鶴岡八幡宮と違って手摺があるのが救いでしょうか。
仙台駅へ戻り、ホテル佐勘のシャトルバスで秋保温泉に向かいます。
所要時間は30~40分くらい、途中で空が真っ黒に曇ってきます。
ホテルに着いた時には雷雨になっていました。
【秋保温泉のホテル「佐勘」】
ホテル「佐勘」は名取川に岸辺すれすれに聳えていました。
雷が鳴り響く中、バスを降りると入口には鳳凰のような注連縄があります。
フロント前のロビーは広大で、池があって鯉が泳いでいます。
8階の部屋へ案内されました。
見晴らし抜群。
秋保温泉郷が一望できてしまいます。
夕飯の時間ですがとりあえず迷います。館内が広すぎて。
夕飯!桔梗という個室式食事部屋でした。
全ては紹介しませんがざっと。
氷のカマクラの中には刺身が入っています。
ウニ。自分は馬糞ウニと紫ウニしか食べた事ないんですが、ガゼウニという種類らしいです。
(…とか思ってたんですが後で調べてみると馬糞ウニの別称でした。確かに馬糞とは響きがよくありませんな。)
部屋付きのスタッフさんによると、甘いので醤油を少しつけるのがオススメとの事。
旨かったです。
仙台牛シャブシャブ。
昨日と同じですが、違いといえば野菜が最初から煮込まれていた所でしょうか。
飽きません。
ご飯は鯛メシ。
昨晩の松島大観荘の天正に負けず劣らずでした。
個室だったんでのんびりできるのも良かったです。
食後は8時から佐勘の歴史ツアーがあるというので行ってみる事にしました。
「ホテルの歴史を解説されても…」とかちょっと思いましたが舐めてました。
かなり歴史あるホテルで展示品も一級品でした。
その内容は次回に。
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