伝播するグッド・ニュース
ブルーな引きこもりの日々を送っていたクマネズミのもとに、ある日届いた手紙。
それはクマネズミにとって、本当にグッド・ニュース!
心躍らせる知らせ、でした。
ブルーな日々よ、さようなら~~
手紙を握りしめ、クマネズミは外に出ます。
たった数行の手紙が届いただけなのに?!…実は、意外に説得力のある展開です。
ところで…どうして?誰から?
そんなグッド・ニュースが届いたのでしょうか?
物語の終わりに、その答えが見えてきます。
そもそも、英語で「グッド・ニュース=福音」は「新約聖書」のことです。
全人類へのグッド・ニュース。それは、
「私たちのために、救い主イエス・キリストがお生まれになりましたよ!
それは、神様が私たちを愛してくださっているからですよ!」
という善き知らせ、です。
クマネズミのもとに、グッド・ニュースが届いたのも、
私のもとに、この「新約聖書=福音書」が届けられたのも
実は、同じ理由、同じ仕組みでした。
原題は、FROM ME TO YOU。
ぼくから、君へ。わたしから、あなたへ。ともだちから、ともだちへ。
福音は、伝播するもの、なのです。
それから、イエスは彼らに言われた。
『全世界に出て行き、
すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。』
マルコの福音書16章15節
だから、あなたのところにも、
そのうち「福音」が届くはず。
あ、もしかしたら、もう届いているかもしれませんよ。
心の中の「郵便受け」、チェックしてみてくださいね。
私も、クマネズミさんのように、扉を開けて出て行きましょう。
キリストの「福音」を握りしめて。