霊界では霊層界によって食事制限があるが現世でもあるのか

質問者：ハイル禅師　霊界では霊層界によって食事制限が
ありますが現世でも食事制限はあるのでしょうか？

私：現世では収入の差で常日頃からの食生活の内容が全く違い
ますが霊界では霊層界の高低差で食生活の内容が変わるのです

私の知る話で両親が離婚して子供が母側に付いたが食生活が
一日一個のおにぎりだけの小学生がいました

その子供は腹が減って仕方ないので近所の家のブザーを鳴らして
「何か食べる物を下さい！」と言います　そしてある女性がおにぎり
を上げると中身に梅や昆布が入っていたので吃驚したのです

なぜならその子供は中身のない塩おにぎり一個しか与えられて
いなかったからであり　しかも三個も貰って大満足でした

このような境遇になる子供も前世の徳が無いからだが死後に霊界
に行っても霊層界が低いと飢えに苦しむのは事実であります

要するに完全な死者になると喉も乾くしお腹も空くからである

また別の意味では成人してお金は持っていても糖尿病や高血圧に
罹患して食事制限を強要される運命になる人もおりますが
これも食徳が切れているからであります

そういう意味では霊界だけではなく現世でも食事制限はあると
考えるべきであり実際に徳の総量によって人も生きている間に
食べられる質量が決められているからであります

徳積みや劫祓いにお金をかける事によって死後はどうなるのか

質問者：ハイル禅師　徳積みや劫祓いにお金をかける事によって
現世では災禍厄難が小難化しますが死後はどうなのでしょうか？

私：徳積みや劫祓いは神仏が推奨されている重要な因縁抹消
の手段ですが　それは即ちその人の「天の命数」に深く関わる
からであります

要するに徳積みや劫祓いをすることによって本来なら事故死の
運命だった人が寿命が延びて別の死因に変わるなどであります

例えばワールドメイトの北極免因超修法でも劫が一定量抹消する事
により病難が消えたり寿命が延びますが　さらに神は因縁抹消に
力を入れた徳者として死後の霊界生活も良くしてくれます

つまり徳積みや劫祓いに勤しむ人は現世で事故や病難が弭化した
り小難に振り替わるだけではなく　死後の霊層も神仏からの大幅な
徳数の付与によって向上するのです

特に若い人で家系の因縁や劫が重い人は観音様系統の宗教に
入信して寿命を延ばして頂くことが先決であります

ワールドメイトでも若い人で救霊に一定の間隔で来られる方も多く
私も感心した次第であり　実際に救霊師も忙しいのです

人間の運勢は悪因縁に関する劫と霊障によって決定される為　
劫と霊障の抹消に重点を置く生き方をされる人は
寿命が延びて幸福度も向上してくるのである

なぜ徳積みが人生に於いて必要であると 熱心に説かれるのか

質問者：ハイル禅師　なぜ徳積みが人生に於いて必要であると
貴殿は熱心に説かれるのでしょうか？

私：本質的な人間の運の根源はその人が無形に蓄えている
「徳分」の質量に関係するからであります

例えば運が悪ければ自身に全く過失が無くても
交通事故に巻き込まれたり暴漢に襲われたり
熊などに襲撃されて命を失う事もあります

上記のような不幸現象は突然の如くやって来ますが
色々死亡者の運気を正確に調べてみると
当人の劫が重く厄年や殺界期の影響があるなど
妙にいくつか符合する事が多く有ります

人間は生まれながら前世の霊的借金も相応に抱えていますが
目には見えない為　多くの人はこの霊的債務を無視して
普通に働いて貯金していけば老後は安泰だと考えます

常日頃から働き者で粗食に徹して数千万円の預貯金を残しても
自身が突発的に死亡すればこれらの金銭は自身の為に使えない

これは至極勿体ない訳で　やはり人は生きている間に神社仏閣や
貧窮者に寄附や献金を少し筒でも実施して継続すべきなのです

なぜなら人は必ず死後に霊界生活に入るからであり　ケチに徹し
ていた人などは衣食住の満たされた良い霊界には上がれず
さらに来世も良い条件の下で生誕できないからであります

生霊が恋愛の邪魔をするケースは多いのか

質問者：ハイル禅師　生霊が恋愛の邪魔をするケースは
多いのでしょうか？

私：生霊が恋愛の邪魔をする話は本当にありますが
いくつか実話を紹介しましょう

例えば母一人と息子一人の母子家庭で息子は成績優秀で
二枚目に近いのだが全く女性からは持てないのです

男性の友人は結構いるのだが　なぜか女性からは声もかけられ
ないので本人も友人に聞くと「お前は二枚目だからもう誰かいる
と思われているのだろう！」と答えます

だがこの男性が二十四歳の時に霊能者に恋占いをしてもらうと
霊能者が「君にはこういう顔の中年女性が憑いているね」
と紙に似顔絵を描いて貰い よく観ると母親だったのである

要するに「息子大事」の思いが強すぎると無意識に母親の強烈な
念が息子に憑いてしまい若い女性を遠ざけるのであります

また別のケースでは彼女には霊感があり彼氏と話していると
化粧品やパーマの臭いがしたというが　この原因は彼氏の
元彼女の生霊が憑いていたからでした

霊感のある彼女は彼氏に憑いている元カノの生霊が睨み付ける
ので気分が悪くなって彼氏と絶縁した話も意外とあります

生霊が恋愛の邪魔をするパターンとして自身の母親の生霊や
元彼女の生霊などが多いのは事実なのであります

輪廻転生の真理に気付くと何か利点はあるのか

質問者：ハイル禅師　輪廻転生の真理に気付くと何か利点は
あるのでしょうか？

私：輪廻転生の真理を確信できた人は現世のみならず
長期的なスパンで前世―現世―来世の流れで
俯瞰的に物事を行っていく計画性が持てます

なぜなら人は物質的な成功や一時的な快楽を追求する性質が
あるからだが刹那的なモノでしかない事に気付くからであります

要するに輪廻転生の真理とは自身の魂の成長と進化が
とても重要であり他者への慈悲や奉仕の精神を培うからです

つまり輪廻転生を数多く繰り返した御魂は深い知恵と慈悲を
持ち合わせているが　それは同時にあらゆる時代の人生に於いて
多くの苦悩を乗り越えてきた経験に基づいているからである

御魂達はより高いレベルに向かって進化していきますが
特に現世で神道系宗教であるワールドメイトに集った御魂達も
世界人類救済の為に生まれ合わせた「夙魂」達なのである

人類救済の使命を持つ夙魂達は他者への慈悲や奉仕以外に
地球の環境に配慮する形の精神に基づく種々の仕事や
未来の若者を育てる教育者にもなっております

輪廻転生の概念は釈迦の教えですが　本当の釈迦の転生である
深見東州氏が末法の世の仕上げとして降誕され人類の救済を
数々の神事により行っているのであります

神事の式階や功徳の実感についてどのように捉えるべきか

質問者：ハイル禅師　神事の式階や功徳の実感について
どのように捉えるべきでしょうか？

私：神事の式階とは御神徳の目安になるモノですが最終的には
当人の神に向ける誠や日頃の行い及び先祖代々の徳や劫　
さらには今までに人生で磨いた御魂の輝きや霊威などを
神霊が瞬時に判断して決められるのであります

つまり一つ一つの神事への祈りの深さや誠の極まりが弱い上に
劫の深い人には証や神徳がピンとこない場合もあります

ただそんな人にも神事の申込者には神徳は遍（あまね）く行き渡り
幸福や繁栄の養分になっているのであります

何年か一生懸命に御神業をやっていると突然証が感じられる
ようになりますが　私も複数回奇跡体験しております

各式階の表現はコップから水があふれ出る時のモノであり
明確な証の体験をする人はコップが満タンの人であり
そうでない人はまだ満タンではないのです

しかし満タンではなく証が感じられない人でも神仏が病気や事故
などを小難にしたり弭化されるので守られてはいるのです

要するに劫が深い人は巨大なドラム缶のコップですが
そのドラム缶が満タンになるまでは大難を小難にして頂いている

因って自分の積善の薄さや自分の家の劫の重さを棚に上げて
明確な証が出ないと文句を言うのは筋違いなのであります

何度も命の危険にさらされる様な状況に追い込まれる人

質問者：ハイル禅師　僕は何度も命の危険にさらされる状況に
追い込まれますが将来もこれまで通りに回避出来るか不安です

私：実は私の母も私自身も私の弟も何度も命の危険にさらされて
来ましたが運よく私が観音様系の宗教に入信して母も弟も入れた
御蔭で生命の危険を遠ざける事が出来たのです

なぜなら生命を直接狙っている霊障が存在するからであり
神縁を得る事で悪因縁を弱める事が可能になったからです

例えば「救霊」「北極免因超修法」「黒豆木祈願」などを
申し込むことで少しづつ具体的に弱める事が可能です

そもそも現世での恐怖を作り出している元凶は過去世における
自身の想念と言動にありカルマの働きに因る浄化作用であります

要するに徳を積む反対である劫を積むような事を続けていると
反作用として来世の自身に災禍厄難として降りかかってくる

だから三回は難を逃れたが四回目に事故や病気で殺められる
などが現実には起こっているのです

ただ人生の途中で神縁が生じた人は悪因縁が重い人達でも
宗教などで神仏に霊障や劫を祓って頂くことが可能となり
災禍厄難が到来しても小難になるか弭化されて消えていくます

いつまでも回避出来る筈もなく大難の時期も幼年期・中年期
・高年期のどの時期に起こるのかは徳分相応なのであります

理不尽な嫌がらせを子供の時から社会人に至るまで受けている理由

質問者：ハイル禅師　周りの人達から理不尽な嫌がらせを
子供の時から社会人に至るまで受け続けていますが
何か霊的な理由があるのでしょうか？

私：理不尽なイジメや嫌がらせを執拗に被り続ける霊的な理由は
その人が持つ霊波に因るモノが大きな理由なのであります

要するに執拗に幼少時から父母の虐待を受けたり
学校へ行く際の集団登校でも殴られたり蹴られたり
職場では上司に何度も激しく怒鳴りつけられるなど
連続性があるのが霊的なモノの特徴であります

但し毅然とした態度や言動でイジメに対処すると
見直されたりする人は上記の人に含まれません

幼少時からイジメが続くのは前世の劫から来ていますが
基本的に家系に憑依する怨念霊の障りの影響が強くある

陰湿なイジメや職場のパワハラも怨念霊が加害相手に一時的に
憑依する事で嫌がらせを加速させる訳です

ただ小学生～高校生ぐらいまでなら勉強や運動に没頭する事で
ある程度の障りは撥ねつけられます

その理由は努力する事で背後の守護霊もパワーが増すからであり
当人にも迫力が付くためであります

イジメ等が社会人になると収まる人は良いですが
相変らず続く人はワールドメイトの「救霊」を受けられると良い

人間には真実として先祖の不成仏・生霊・動物霊・井戸霊
・木霊・各種怨念霊が複合的に憑依しているからである

四柱推命で言われる囚獄の意味について

質問者：ハイル禅師　四柱推命で言われる囚獄の意味について
教えてください

私：囚獄とは文字通り「世間からの隔離」を表す星であり
一つの命式ですが世間から逃げ隠れする隠遁者も含まれている

一般的に囚獄の星を持つ人の特徴として
自分から勘違いをされに行くような言動をしたり
自分から巻き込まれる様な傾向がある

例えばいたづらで言ったつもりが言葉が誤認されて重大な惨事に
なったり命取りにもなるような事態に発展するなどであります

具体的に言えば夜間に二人で歩いていてアニメの話をしていると
少し前を歩いていた男が突然暴行して来たりする事などである

この暴行理由は二人の話や笑いが前を歩いていた男への中傷と
勘違いしたからだというから周りへの配慮が必要だと言える

また囚獄の因縁のある人は長い期間において投獄されやすいが
ナチスの副総統だったルドルフ・ヘスがイギリスに飛んだ際に
逮捕されて投獄されたりヘスの副官がドイツ本土で投獄されたが
奇しくも二人とも戦後も長く生存出来たのです

囚獄の因縁を持った人は偏屈頑固で自己中の非常識が多く
軽率な所も共通点としてあり言動に注意すべきである

ただ良い点もありそれは「リモートワーク」に向いている部分であり
「がっつり引き籠もって」自分のペースで仕事が出来るからである

人類が近未来で滅亡する暗示があるようですが大丈夫ですか

質問者：ハイル禅師　人類が近未来で餓死するとか
隕石が激突して滅亡するような暗示があるようですが
大丈夫なのでしょうか？

私：現実的にも世界人類が極端な地球温暖化・水不足・食糧不足
・燃料不足・民族紛争などで大きな危機を有している不安定な
状況にあるのは本当であります

一つは世界の人達の想念の力であり「念」を悪用したり
或いは不平不満や愚痴などを世界中の人達が口から出すと
大きな霊的なクモリが地球全体を覆う事で大浄化が起こる
可能性がある訳です

要するに「一念三千」の教えの通り
地球上の人達が念を善用するのか悪用するのかで
地球人類の運命が変わってくるわけです

ただ創造神の化身である救世観音は末法の世を予期して
「三千年の神仕組」を日本のワールドメイトに降ろされており
地球規模の核戦争・地球規模の飢餓・地球規模の大洪水や
大火災などを弭化する救世主を世に送り出しております

ただし救世主自身に人類の運命を任せるのではなく
地球人類が個々に行いを正して改心していく事で
小難を無難に振り替えていく努力も必要であります

その具体的方法は不平・不満・愚痴・悪口・批判などを慎み　
神仏への大きな感謝・大自然への感謝の気持ちを
人類全体が共有して持つ事なのであります

超高文明になるにはどういった条件を人類はクリアしていく必要があるのか

質問者：ハイル禅師　超高文明になるにはどういった条件を
人類はクリアしていく必要があるのでしょうか？

私：聖徳太子の預言された「未来記」「未然記」「大祓い詞」など
にも人類の未来について詳しく表現されていますが
遅かれ早かれ太子の予言通りに人類はなってゆきます

現在は高級神霊が降りられ光の時代区分に入ったモノの
過渡期であり　まだ人類の精神性がかなり低い為に
疫病や戦争が世界の彼方此方で起っている状態です

局地的な国家同士の戦乱などに国際連合が諫言しても
当事者国の戦争を強制的に停止させる力はありません

要するに国際連合が機能していないのです　
それは五か国が持っている拒否権があるからで
自国の権益を優先する為です

結論として世界が一つの政府になる必要があり
それが世界連邦政府なのであります

首都は日本の茨城県のつくば市に出来る予定であり
世界各国が平等に投票権を持つため
多数決で物事が決定出来るようになる

世界連邦政府が成立すると世界各国が独自に持つ軍隊は
消滅して連邦警察が配置されます

軍艦は沈めて戦車等も鉄くずに戻します　
世界の予算は環境保全・食糧問題・宇宙建設などに集中的に
投下される為　宇宙科学及び　先端技術等が驚異的に
飛躍向上して人類の進化に貢献するのであります

救霊を受ける際に霊が全く憑依していない場合はどうなるのか

質問者：ハイル禅師　ワールドメイトで救霊を受ける際に霊が
全く憑依していない場合はどうなるのでしょうか？

私：人間には基本的に①先祖の不成仏霊　②怨念霊　③生霊
④動物霊　⑤魔界の霊　⑥暗い想念で引き寄せた変死・事故死
・自殺者の霊などが複合的に憑依している現実があります

一般的に上記の霊達は多少に関わらず人には憑いております

例外的に空手部や柔道部で精神と肉体を鍛えた十代の若者の
一時期には憑依数がゼロもあるが結婚して年を取ると他の肉親に
行っていた霊も自分に憑依してきます

要するに人間は年を取って徐々に老化していく事で精神も肉体も
弱って来ますが憑依霊達は年を取らないので霊力が落ちません

だからこそ観音様はあらゆる手段と方法で人間に憑依している
霊達を救済したり祓ったりする事を重視されているのであります

ただ救霊に来られる人でも上記のように十代～二十代の気概と
覇気を持つ武道家のような人には非常に稀だが救霊時において
憑依霊がいない事もあります

＊ただし家系に不成仏霊がいないのではなく他の兄弟などの所に
行っておりますので老化して霊力が弱ると憑依してきます

若くて気力が充実した人が救霊を受ける際に憑依霊がいない場合
は神霊が物施の徳などに振り替えてくれます

人間は憑依霊の障りで病気・事故・苛め・火災・殺害などの災禍
厄難を受ける為　救霊や因縁切りは非常に大切なのであります

生前の難病などは死後に回復するのか

質問者：ハイル禅師　生前の難病などは死後に回復する
のでしょうか？

私：生前に認知症や半身不随或いは盲目であった人も徳分相応
により浄化速度が速い場合は死後に即回復する人もおります

徳分相応と言うのは生前の行いや想念の持ち方などを言いますが
強い怨念などを持ったまま他界すると不成仏状態となり　浄化が
進まない事もある為　執着や執念を捨てる必要がある訳です

だから一般的に残留思念が強い怖い幽霊は身体に刀傷や毒を
飲まされた際の後遺症の痣などが霊体に残っており　そのまま
現れるので恐怖だが普通の霊は普通の人の姿と変わりません

要するに生前の不具や難病或いは傷などは
その人の生前の想念・言動・執着・怨念などによって
浄化速度に差異が生じる訳です

般若心経で詳細に説かれている執着を捨てて
「此の岸から彼の岸に渡れ！」と言うのは
当人が成仏する為の絶対条件であったのであります

また空襲や原爆などでの被害者も「怒り・恨み
・嘆きの念」を捨てなければ黒焦げの霊体で
不成仏状態が非常に長く続くことになります

人間は自身の過去世の言動は記憶を消されており
分かりませんが現世で非業な死を迎えた人には
相応の霊的罪障が有ったのは確かなのである

初歩の質問で恐縮ですが人の死後はどうなるのでしょうか

質問者：ハイル禅師　初歩の質問で恐縮ですが人の死後は
どうなるのでしょうか？

私：人は肉体が死ぬと霊体（魂）が抜け出てきて
自分の遺体を観るのが基本であります　

＊ただし深海での溺死など死因によっては遺体を観ないので
自身が死んだ事に気付けない人もおります

その霊体の自分には五感が生前と同じように存在しますが
人間からは観えないので透明人間に成った状態だと言える

自分が死んだら多くの場合　親族が迎えに来てくれますが
仏説の通り四十九日以内には霊界に行かなければなりません

その霊界（幽界）の入り口には三途の川がありますが　
まだ寿命がある人はこの川を渡らずに追い返されます　
＊すなわち蘇生者と言われる人

また文明国と非文明国での違いなどもあり非文明国では
死後に数年で転生する者が多く霊界で裁判を受けない為　　
千差万別になっております　

ただ日本人の場合は基本的には閻魔大王の裁判を受けて
死後生活の霊層界が決定されます　＊例外もあります

霊層界とは天国界ー中有界ー地獄界とありますが
稀に五次元の神界にまで神上がりする神人もおります

地獄は中段以下は拷問が生じますが上段は拷問がありません

天国界ー中有界ー地獄界には各八十段ほどの階層があり
自分の生前の徳劫によって振り分けられるのであります

現世での現金貯金は死後世界では役に立たない

質問者：ハイル禅師　現世での現金貯金は死後世界では
やはり役に立たないのでしょうか？

私：地獄の沙汰も金次第とか あの世の川を渡る船の渡し賃が
六文銭だとか言われていますが実際は生前に積んだ「徳分」
が必要なのであります

人間が基本的に善徳を積むには十中八九お金が掛かりますが
現世では「金が全て」だからであります

それ故に人は寿命までの生活費や娯楽費等を備蓄しておく
必要があり　最低限の社会生活を営むにも現金がいる

また現金や財産をすぐに散財する人からケチに徹して膨大な
金額の預貯金をする人まで様々だが何れにせよ現金を徳分に
換えていない人は死後の生活が貧窮するのであります

死後の霊界生活の衣食住は「徳分」の総量がモノを言うからであり
人間の時は「金」が全てだが　死後の霊人では「徳」が全てに
変わるからであります

他界後の現世での現金貯金は子孫や親族の為には成っても
自身の死後における霊界生活には一切寄与しません

だからこそ正しい宗教では神社仏閣に感謝の献金を勧めたり
慈善事業に寄附するようにも信者に言われるのです

要するに預貯金もある程度は必要ですが利他への義援金や
神仏への献金及び他人助けに使用されると「金」は消えます

だが代わりに霊界では「無形の徳分」が貯蓄されるのであります