空中携挙について

質問者：ハイル禅師　空中携挙について　
どう思われますか？

私：携挙とはキリスト教終末論の「ヨハネ黙示録」に
出てくる言葉であり　終末に避難する意味から転じて
空中携挙とは地球大災害の際　宇宙母船が来て
選ばれた人達だけを種族保存の為に他の惑星に　
一時的に移動させる話の事です

結論から言えば空中携挙の話は邪神界から来た
絵空事だと断言できます

「神仕組」をされている神様は　地球の大浄化が来れば
人類は三％になると警告したが　神を祈りで動かせば
「大難を小難に」できる事を　はっきりと明言されている

その為の「三千年の神仕組」なのです

そもそも利他愛の神仏が自分達だけ助かろうとする者に
加護を与えることはなく　本当の信仰者ならば
「世界人類が助かる道をお授け下さい　許しがたい人類
の罪をお許し下さい　一人でも多くお救い下さい」
と祈るのが本筋であり　これが神仕組の降りた宗教です

また正神は核武装に反対であり　軍事力の増強よりも
神を動かして国難を避けるようにきつく言われている

愛とか慈悲とか表面的な言葉に騙されず
真贋を見極めてほしい
　
最後に空中携挙の為の　UFOの大群は存在せず
邪神界や兇党界からの迷言なのであります

偽聖者の教祖への献金

質問者：ハイル禅師　私はある宗教で聖者と称する教祖に
多額の献金をしましたが　偽で後悔しています　
労力や献金は全部無駄だったのでしょうか？

私：宗教だけで国内に十八万以上存在し　
宗教法人以外の教団を含めると　その数倍に
上っているのが現状です

私は独学で先賢の書籍を読み　現在著名な宗教家
や霊能者の書物も偏見なく読んできました
　
また私自身も様々な霊能者に会い　＠＠の尊だとか　
釈迦やイエスの生まれ変わりと称する人も多かった
上に　私は神だと自称する者さえいました
　
しかし人はどの宗教であれ「縁」で入信しており　
教祖が偽聖者であれば　信仰をやめるのですか？

信仰とは教祖や宗教団体にではなく「神」に対して行う
のが本筋であり　多額の献金を教祖様にではなく神様
に布施したのであれば　徳となり　無駄ではなく
正神が刧を祓い　開運の機会を与えてくれます

正神や高級霊は　名前を伏せて寸言を語り
正しい教祖は　神使であることを自覚しております

妻帯せず　全てを捨てるからこそ　神は惜しみなく
教祖に霊能力を与え　救霊や因縁切りを行わせて
霊障と刧を外させ　信者のカルマを清算させる手段を
いくつも与えます

要するに教祖の学歴が高く優秀で美辞麗句を並べても
子だくさんであるとか離婚や再婚がある人は神仏を
名乗っても動物霊の憑依が必ずある偽神であります

真打ちの教祖は己自身が見極めるのです
また組織の人間関係の葛藤などは　
越えなくてはなりません

開運の方法

質問者：ハイル禅師　運勢の弱い私でも開運するには
どうすればよいのですか？

私：人は生まれ落ちた瞬間に八割もの運勢が
確定しますが　これを先天運と呼びます　

基本　この先天運と名前の後天運によって
運命が動いていき　守護霊の力徳や家系に
憑依する相応の霊障によって幸・不幸が
具現化していきます

開運するには　三つのポイントがあり
第一に発願することです
　
つまり　自分はこうなりたいのですが
応援して下さいと確信を持って
神様・守護霊様に願をかけるのです

その願いが正しいモノで　相応の努力をする条件なら
叶えてくれるように霊界の応援が動き始めます

第二に「強運への想念」を持つ事です
自分は運がいいとか　いい事が起きると確信する心です
プラス想念は強運を呼び寄せます

第三は　これらの祈りや想念は　人を媒介にして　
叶えられると言う法則があります

日頃から　良い祈りと良い想念を持っていると
人を通して出てくる言葉とか内容に対して
「あ！これは神様や守護霊様が人を通して教えて
くれたんだ！」と捉える事が出来る

自然に「あ！これだ」と運の端緒が直感で気付ける
ようになり　こういう人は「開運」する条件が出来た人
なのであります

赤面症の改善法

質問者：ハイル禅師　自分は酷い赤面症なのですが　
どうすれば治りますか？

私：赤面症の場合は自意識過剰で潔癖主義者の人に
多いのですが　厳密には程度の差があるものです　

誰でも最初は緊張して顔が赤くなったり　思った事の
半分も言えないものなのです

しかし大多数の人は　それを社会で経験を積んで
いく事によって解消していきます　つまり場慣れ
する事で胆力がついていく訳です

特に思春期には皆同じような体験をしますが
肉体と同時に精神が大人になる為の一つの
ステップとも言えるし試練でもある

年齢を重ねるごとに「そんな時期もあったな」
と思えるようになるので「赤面症と言う病気だ」
と思い込まないことです

また相手の話をしっかり聞くという姿勢も大事であり
赤面症克服に関係するのです

必要以上に自分を飾らず　必要以上に卑下しない
素直な自分を出すようにして普段から声を出して
練習するのもよいですが　人前で話す時は力を抜いて　
ゆっくり話すようにすれば　随分心理的にも楽になります

身長の伸ばし方

質問者：ハイル禅師　背が低い事が嫌なのですが　
背を伸ばす方法とかありますか？

私：一般的には　十八歳位までに　およそ身長が
確定するが　早熟型・晩成型と人によって違いがあり　
まだ十八歳に達していなければ　牛乳を飲んで
ランニングをすれば結構　伸ばすことも可能です

先祖代々の遺伝子の影響もあるのでスポーツをして
いなくても背が高く肩幅ががっちりしている人もいますが
私としてはスポーツ選手でもない限り　身長の高低が
人の値打ちを左右するものではないと考えます

そもそも背が低いと言うのは自分の努力を超えた
次元の話で前世に原因があり　人を見下したり
大声で縮み上がらせていたカルマを持つ人が
多いのです

その為　現世では人に見下される立場に立たされる
のだが　宿命的ハンデと言うモノは変えるのではなく　
超えるしかない訳です

背の低い人が出世する人が多いのも　コンプレックスを
跳ね返そうと何倍も努力するからです

背が低いから消極的に過ごすのか　或いは　ハンデを
バネとして　身長よりも自分の可能性を伸ばすのか
言うまでもなく後者しかない

気宇壮大と言う言葉があり　志の高さこそ　
人を大きく見せられるのです

ホクロの霊的な意味

質問者：ハイル禅師　私は顔のホクロが多く
取ってしまいたいのですが　取ると運勢が
変わるのでしょうか？

私：顔のホクロと言うのは誰しもよく見ると結構ある
もので　あまり大きくない場合は気にしていないだけ
とも言えます

ホクロとは運勢を決めるというより　結果であります　
人の運命や運勢の大まかな枠組みは生年月日が
主要であり　次に名前であるが　この二つが運勢を
決める大御所であります

その結果　人相ができホクロの位置が決まるのが
順番であるわけでホクロが運勢を決めるのではなく
運勢を象徴するものがホクロであると考えて下さい　

つまり運勢が変わればホクロが消えたり付いたりする
事もあります　また顔のホクロは女の因縁であり手の
ホクロは男の因縁が籠っておりますが　これは男性・
女性の双方にあり区別はありません

ホクロは単なる象徴なので運勢はあまり変わらないの
ですが　これで運がよくなると確信すれば想念界の力で
開運することがあります

ホクロには吉凶があり眼の下にある泣きホクロを素人
判断で取ると吉の場合は損になるので人相の専門家に
観てもらう方がよいだろう

ホクロには拡大すると無数の霊の姿が蠢いているが　
とくに凶のホクロには多いのです　凶のホクロは色艶が
ありません

結論としてホクロを取るからには絶対開運するんだと
確信した方がよいのであります

進歩発展に必要な善悪

質問者：ハイル禅師　人類の進歩発展には「悪」が
必要であったのに現代になって神仏が「善」を
強調するようになった理由は何でしょうか？

私：生成化育進歩発展には相反する二元素が
必要だが　月と太陽もそうであり　真如の月の仏教
の時代とは夜の時代であり悪が強く　太陽の時代
とは昼の時代であり　夜昼転換で入れ替わり　
善が強くなる時代に入ったからであります

神仏は夜の時代に於いて悪を人類に行わせ
文明を発展させてきており　現在太陽の時代の
黎明期だが　文明の力が六分程度まで来たので　
悪による進歩発展の手法を使う必要が無くなりました

今度は神代の世界に戻すべく「悪の世は過ぎたぞよ　
汝ら悔い改めよ」と述べている

次は精神社会のレベルもクリアさせるべく　
神は宗教を通して神の存在を知らしめ　
御蔭も縁ある衆生に与えたのです

救霊や因縁切りは　その最たるもので
観音様は「神仕組」を地上に降ろし
人類の「刧」を小難に振り替え　
地上天国を完成させる壮大な計画を立てている

神仏が「善」を強調し始めたのは人類が物質的に　
ある程度　成熟したので次のステップとして　
精神性の向上に重点を置いた為である

生長の家の読者

質問者：ハイル禅師　私は「生長の家」の信者ですが
もう五十冊も読んでいるのに　ハイル禅師の解答が
新鮮に感じます　奥が深いので参考にしております

私：谷口雅春氏の生長の家の書籍「生命の実相」等
を私自身５冊ほど目を通し　また弟子の藤原氏の
「あなたは必ず救われる」と言う本も読みました

だが自分の宗教の教祖の書籍だけを五十冊読んでも
幅広い見識を得られないので　さまざまな宗教家の
書籍を読む事を人に勧めております

投資の言葉に「卵は一つの籠」に盛るな！と言うが　
同じ教祖の霊言やお告げ等の書籍ばかり読むと
その教祖の霊格が低かった場合　無駄な知識となる

私もあらゆる教祖や霊能者と会い書籍を読み　
霊査してきたが　その結果　釈迦やイエスの再臨は
深見氏を除き存在しません

玉石混交の宗教家や霊能者の書物をたくさん読む事
により真実が見えてくるが　ほとんどの信者は自分達の
宗教こそ最高だ！に捉われており　正しく教祖の霊格
を審神できていない　

私の鑑定では谷口氏の霊格は岡田茂吉氏の五割ぐらい
だが　虚言があり誠が無いからであります　これは父子で
GLAと成長の家に入信していた大川氏も該当している

まず天耳通力が開いている人は霊の声が聞こえても
「我は＠＠の尊なり」と述べる霊は高級霊ではない事を
知るべきです

白隠禅師と道元禅師

質問者：ハイル禅師　白隠禅師と道元禅師と　どちらの
霊層が高いのですか？

私：どちらも「神人」になられた霊格の高い禅僧だが　
寛容性と自在性がある白隠禅師が数ランク霊層が
高いのであります

白隠禅師は臨済宗中興の祖と称される江戸中期の
禅僧で「駿河には過ぎたるものが二つあり　富士の
お山に原の白隠」と詠われるほどの名僧であり
近代では明治天皇にも高い評価を受けている

白隠禅師は自身が結核になった際も　呼吸法により　
全快させたり　禅を行うと起こる禅病を治す治療法も
考案し多くの若い修行僧を救った

曹洞宗の永平寺の開祖　道元禅師は鎌倉時代の人物
であり　日本では「師」に巡り会えず　中国に渡り　
ようやく天童山の如浄禅師と出会い昼も夜も酷暑極寒
の中　病気で倒れても本望だと　ただ坐禅に打ち込む　
「只管打座」を体得した

正法眼蔵によれば道元は日本に戻り　永平寺で弟子の
育成を始め　多くの弟子が厳しい修行で餓死・病死と
なるが　それでも自分の信念を曲げなかった

白隠禅師は村娘が孕んだ子供を自分の子供だと
庇ったり　自分に厳しく他人に寛容であり
自分にも他人にも厳しい道元禅師よりは
慈悲と自在性の分　霊層が高いのである

幽霊とは何か

質問者：ハイル禅師　幽霊とは何ですか？

私：人は肉体が消滅すると霊体が抜けるが　その際
霊界に帰幽せずに　そのまま現世に留まる霊を　
俗に幽霊と呼びます
　
特に恨みを残した霊は怨念霊に死後世界の否定者は
浮遊霊に　突如事故や病気で急死した者は死を実感
できず地縛霊となるケースが多く　不成仏の水子霊も　
幽霊であります

幽霊は死後四十九日以内に霊界にある「幽界の庁」に
出頭する義務を無視して現世に留まるが　人間が住む
この現界では死因となった苦痛などが浄化できずに
苦しい状態が持続している霊も多く　特に自殺者は　
この世とあの世の狭間で自殺を繰り返すケースも多い

残留思念の強い霊が出現する場所を心霊スポットと
呼び　物見遊山で見物に行くと憑依され大変危険です

一般的に「幽霊」とは波動が荒く　普通の人にも見える事
があるが　執着が強く粗粒子だからであり　高級霊になる
ほど微粒子になる為　霊格が高い人でなければ見えない
　
また霊同志でさえ霊層が違い過ぎると下位の霊は上位の
霊が見えていない事もある

最後に幽霊とは地球圏の幽界層に存在しており　成仏した
霊は太陽系の四次元霊界に入っております

心穏やかに生活しないと「波長同通の法則」により　
幽霊に憑依されるので　よく注意すべきであります

必要悪の存在

質問者：ハイル禅師　なぜ神は人を善だけの存在
として作らなかったのですか？

私：エデンの園の神代の時代　人は純粋で善だけ
の存在であり　神と会話し精神レベルも神位に
ありましたが　神は人を高度に作られており
神には大きな願望が有りました
　
文化・芸術など物心両面に於いてもっと神に近付いて
ほしいと言う理由により　人を地上で繁栄させる為に　
悪心と言う試練を与えました

つまり万有の生成化育は　相反する二元素
即ち陰陽・明暗・正邪・火水等の摩擦と融和によるのです
　
この理により　人も善悪両面の活動によって
文化や文明を作り上げる原動力が発生し
その推進力を得る為に　悪が存在し　
人間天賦の使命を遂行することができるのであり
悪と雖も生成化育進歩発展の為の「必要悪」なのです

つまり悪がないと人間も生成化育進歩発展できない
のであり　これも陰陽の法則なのであります

人は本能欲と理性があるが　本能欲がある限界を越える
時に罪悪が発生する　これを負のカルマである劫と言う

故に理性によって本能欲を制御することが　人間社会の
秩序と安寧を保つ条件となり　幸福と繁栄を享受できる
社会を形成する事が出来るのである

退行催眠の是非

質問者：ハイル禅師　自分の前世を調べるには「退行催眠」
が良いのでしょうか？

私：前世を正確に出すには審神力（さにわ）できる
霊格の高い霊能者に御魂禊ぎか　名前禊ぎで
出してもらうと確度が高くなります

自分の前世を知るのに逆行催眠・　退行催眠と言う方法
もありますが　これには条件があり　術者の霊的レベルや
催眠者の質の良さと催眠者の守護霊の応援が求められる

なぜなら前世鑑定を受ける人に怨念霊や先祖の不成仏霊
の憑依数が多いと自分の前世の話ではなく　憑依霊が語る
事も多いからである
　
つまり憑依霊の体験や嘘出鱈目を聞かされるリスクがある

それと退行催眠者が　強くこういう前世であればいいなと
念じると空想で虚構の話をすることもあるので　前世記憶
の正確差を要求するなら術者と助手の霊的レベルの高さ
と退行催眠者の霊障と執心が軽い条件が必要となります

審神力とは神仏の正邪だけではなく　歴史にも精通し　
当時のあらゆる国の言語や地理なども知識として要求
されるので　前世を正確に出せる人は非常に少ない
　
ですから似非宗教家や偽霊能者が前世を１万円から３万円
で行うネット鑑定が有りますが　全部出鱈目と思って
間違いない

なぜなら私自身が試しに一流霊能師とか霊能者にネット鑑定
を依頼したが　性別からして外れており　話にならなかっ
たからである　

私のひとつ前は女性だが出身地も違っていたので　とにかく
インチキ鑑定での金儲けでしかない

最後に前世と言うのは　一つ前から順番ではなく
印象に強く残った時代から出てきます

ミネルヴァの梟の終焉

質問者：ハイル禅師　宗教者が言う「ミネルヴァの梟の時代」
が終焉したとは　どんな意味ですか？

私：夜昼転換の霊意を比喩表現に用いた言葉であり　
ミネルヴァの梟とはギリシャ神話に起源を持ち
梟は夜に飛び　夜道を照らすという　
夜の時代の象徴であり　昼の時代に入ると　
三足烏が登場して　太陽を意味するのです

烏（カラス）には黒いイメージがあるが
現世では人間の生命力を推し量る霊鳥の意味があり
死後は天狗界に入った烏は神式の行事を司る　
やはり「霊鳥」なのです

今　世の中は夜のミネルヴァの梟の時代から
昼の明けの烏の時代へ　大きく転換し始めており
夜昼転換の霊意に他なりません

三足烏は太陽の黒点に住む「火の鳥」とも呼ばれ　
三本の足は　過去・現在・未来を示唆している
　
また神使としてのカラスの色は見る人によって変わり
霊格が高い人には　金か白で見えやすい

三足烏は足が三本なので　３の奇数の太陽数となリ
神使として太陽に住む火の鳥なのです　

さらにマヤ文明・ギリシャ神話・高句麗の建国神話
にも登場し　日本ではヤタガラスと同一視されているが
やはりいづれも太陽からの波動パワーを発しています

浮遊霊となり好き勝手にやりたい人

質問者:ハイル禅師　僕は死後に浮遊霊となり
好き勝手にのんびりしたいのですが　
可能でしょうか？

私：死後には普通　霊界から親族等のお迎えが来ますが
拒否すれば　この世で自由に滞在する事が可能です

ただしその後は迎えが来ない為　自身の力では霊界に
行く事が出来なくなります　もし途中で気分が変わり
成仏したい場合は霊能者の力が必要となります

実際に幽界での不成仏霊はかなり多いが
これも生前の徳行や想念により霊体の状態が
随分違います

なぜなら幽界では浄化が進まないからであり
病気や傷の痛みが続く霊も多い
　
実際に快適かどうかは少なくとも自然な死に方をした
人であり　劫を積んでいない条件が必要です

ただ霊界の掟から言えば四十九日以内に霊界の庁に
出頭しなければ罪となり　霊界復帰後でも超過期間分
は低い階層で重労働となる

これは保険料を滞納し続けた者が車や家を取り上げら
れる事に似ている

また他人を傷つけた者や詐欺師で多額のお金を騙し
取った者は幽界では追いかけ回されて殴られるし
霊界でも酷い目に遭うが　これも因果応報です

死後に浮遊霊となり旅行がしたいという人もおりますが　
やはり霊界の規則に従って成仏して次に備える事が
賢明なのは明らかだと言えます

死後も痴呆症状が継続するのか

質問者:ハイル禅師　痴呆症で亡くなった祖母がおりますが
死後も痴呆症状が継続するのか心配です

私：一般的に故人の状況は個人の想念や生前の行いに
因っても異なり　成仏していればかなり正常な状態に戻る
人が多いと言えます

要するに死後の健康状態は生前の善行や想念の影響も
ある上に親族縁者の霊の助けなども関係してくる

基本的に痴呆症とは家系の怨念霊や先祖の不成仏霊に
因る霊障であるから現実的には成仏せず不成仏の場合
も結構あります

不成仏の霊は死後も亡くなった状態がずっと続いたり
さらに悪化した状態に陥り混乱している霊もおります

こういう場合が多い為　子孫は特定の故人の為にも
救霊を受けて上げる事が最善の供養となります

救霊は仏様が直接救済されますので霊体を癒し状態を
ある程度は正常に戻してくれるからです

医学的には高齢化社会であるから認知症が多くなると
言われておりますが　私の知る霊界の実態では数代前
から先祖が誰も霊界に行かずに不成仏で蝟集している
家系も多くなっており　これらの霊の障りが現在は強く
なってきている裏事情があります

また成仏霊も霊界での完全浄化には時間が掛かる為
三十年間は供養をされるべきです